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阿笠「新一、ヒーローショーを見に行くぞい」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:05:35.71 ID:AkJPVieH0
- コナン「博士、いい年してそんなもん見て楽しむのかよ・・・」
阿笠「日曜日の朝はプリ○ュアまでバッチリじゃぞい」
コナン「うわぁ・・・」
阿笠「とはいえさすがにデパートの屋上にわし一人で行くのも恥ずかしいんでのう」
コナン「少年探偵団の保護者役として、ってことか。めんどくせー。休日はFPSで時計型ショットガンで無双したいのによー」
阿笠「そう言うでない。それにな、歩美くんや元太くんはもちろん、新一や哀くんにも楽しめるように仕掛けがあるぞい」
コナン「・・・?俺や灰原が楽しめる?一体何があるんだよ」
阿笠「ホッホッホッ、それは当日のお楽しみじゃよ。気になるんだったら一緒に来るんじゃなwwww」
コナン「ちっ、そう言われたら行くしかねーじゃねえか・・・」
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:08:59.91 ID:AkJPVieH0
- ~~~米花町デパート屋上~~~
歩美「わー!すごい人だねー!」
阿笠「仮面ヤイバーショーはもちろん、プ○キュアショーもこの後開催じゃからな!」
元太「昼飯のうな重食ったら眠くなってきたぜ・・・」
光彦「今日はヒーローショーを見に来たんですよ!寝ちゃ何しに来たかわかりませんよ元太くん!」
灰原「やれやれね・・・さて、いったい何があるのかしらね?」
コナン「博士が俺達も楽しめる、って言うぐらいだ・・・ただの大きなお友達も楽しめるヒーローショーってわけじゃないだろう・・・」
歩美「あ!そろそろ始まるみたいだよ!」 - 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:11:08.89 ID:AkJPVieH0
- 怪人「モクモクモク・・・子供がいっぱいいるリベラ!!」
女「やめて!みんなには手を出さないで!」
怪人「うるさいリベラ!」ドカッ!
女「キャアッ!」
怪人「モクモクモク!どの子供を連れて行ってやるリベラ・・・?お前に決めたリベラ!」
光彦「え?僕ですか?」
コナン(なるほど・・・読めてきたぜ)
コナン「やったな!ステージに上がれるぜ、光彦!」
阿笠「こんな機会はめったにないぞい!」
元太「いいなー光彦!」
光彦「そうですね・・・では、行ってきます!」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:11:57.24 ID:OjfKV9iM0
- 公開処刑かよ
- 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:14:53.91 ID:AkJPVieH0
- 女「大きな声でヤイバーを呼んでみよー!」
「「「ヤイバー!!!!」」」
女「あれー?来ないなー?もっと大きな声で呼んでみよう!」
「「「「「「ヤイバー!!!!」」」」」」
ヤイバー「か弱き子どもたちの未来を守るため・・・!仮面ヤイバー参上!覚悟しろ!シケモク怪人!」
怪人「お、おのれ、ヤイバー!この場でニコチンとタール漬けにしてくれるわ!」
ヤイバー「トゥッ!」
歩美「頑張れー!ヤイバー!」
元太「負けるな!そこだ!ヤイバー!」
コナン「光彦がステージに上げられたこと以外は何もおかしいことはない・・・」ヒソヒソ
コナン「てっきりステージに上げられた光彦が怪人にボコボコにされると思ったんだが・・・」ヒソヒソ
灰原「ええ・・・結局何もないままにクライマックスね」ヒソヒソ
コナン「博士、本当に何かあるんだろうな・・・?」
阿笠「ホッホッホッ、盛り上がったころがいいかと思ってのう。そろそろいい頃合いかのう」ヌギッ - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:18:19.46 ID:AkJPVieH0
- ヤイバー「トドメだ!シケモク怪人!」
???「待つんじゃ、ヤイバー!」
ヤイバー「だ、誰だ!?」
???「ワシじゃよ」
ヤイバー「いや・・・誰っすか・・・」
???「わしの名は、セーラーキュアアガサマギカウィザードじゃよ」
アガサ「アガサと呼んでくれていいぞい☆」
ヤイバー「お、おう」
光彦「は、博士!何やってるんですか!」
コナン「お、おい!博士のやつ!セーラー服に特撮もののヘルメット被ってるぞ!」
灰原「絶望的にセンスがない上に、体型のおかげでさらにひどいことになってるわね・・・」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:20:30.60 ID:AkJPVieH0
- アガサ「ところでヤイバーよ、何故シケモク怪人を攻撃しているのじゃ」
ヤイバー「え、それはこいつが悪であるからだ!」
アガサ「本当にそうかのう?実際にシケモク怪人が悪事を働いていたところを見たのかのう?」
ヤイバー「実際も何も、こうしてかよわい子供を誘拐しているではないか!」
アガサ「その“かよわい子供”というのが間違いじゃよ」
光彦「え?」
ヤイバー「なん・・・だと・・・?」
アガサ「元々シケモク怪人は捨てられたシケモクの回収をし、それを糧に生活しておる。ただそれだけじゃ。気性は穏やかなんじゃよ」
ヤイバー「では・・・なぜこの子を誘拐しようと・・・?」
アガサ「簡単じゃよ。シケモク怪人もまた正義の心を持っているのじゃよ」
ヤイバー「い、一体何を言っているんだ!ま、まさか・・・」
アガサ「そうじゃ・・・この子供こそが真の倒すべき悪、怪人フレックル、またの名を光彦なんじゃよ!」ババーン
光彦「え?え?ちょ、ちょっと待ってくださいよ・・・」 - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:22:33.22 ID:AkJPVieH0
- コナン「おいおい、結局光彦かよ・・・」
灰原「彼に流れを持ってくのはいつものことだけど・・・今回は無茶がありすぎて・・・」
コナン「い、いや、待て灰原!見てみろ周りを・・・」
子供A「た、たしかに・・・!シケモク怪人はお姉さんを突き飛ばしただけで・・・」
子供B「何にも悪いことをしてない・・・実は悪いやつじゃないんじゃ・・・」
黒服A「あ、兄貴!すごい展開になってきやしたぜ!」
黒服B「ああ・・・まさか人質の子供のほうが黒幕とはな・・・熱い展開になってきたぜ」
コナン「周りが・・・!博士の口八丁に乗りつつあるんだ・・・!」
灰原「ステージは観客の空気も重要・・・観客を乗せることで不可能を可能にしようとしているのね!」 - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:23:36.52 ID:w59XmQFW0
- 兄貴…
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:24:13.24 ID:ot3KvXtI0
- なぜお前らがいる
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:24:47.91 ID:AkJPVieH0
- ヤイバー「そんな・・・!どうしてそんなことが言えるのだ!」
アガサ「彼の顔をよく見るんじゃ・・・何処かで見覚えがないかのう?」
ヤイバー「ペロッ、この味は・・・光彦!では・・・俺は間違えていたというのか・・・」
アガサ「間違いは誰にでもある。問題は過ちを犯したあとにどうするか。そうじゃろう?」
ヤイバー「すまない、シケモク怪人」
怪人「謝る前にすることがあるリベラ・・・ここでヤツを倒すリベラ!」
ヤイバー「ああ、力を貸してくれ!アガサ!シケモク怪人!そして、ステージの前のみんな!」
女「みんなでヤイバーたちを応援しよう!」
「「「「ヤイバー頑張れー!」」」」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:26:19.54 ID:YQtTuS/Wi
- 味で光彦ってわかるのかよ・・・
- 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:26:38.01 ID:AkJPVieH0
- 光彦「え?え?そんな、いったいどういうこt」
ヤイバー「ヤイバーパァーンチ!」ドゴォッ
光彦「げぼっ」
怪人「シケモクスモーク!」プハァー
光彦「ゴホッゴホッ」
アガサ「キュア・アガサ・フィナーレ!」ドシーン
光彦「ぐええっ」
女「ここで次のステージのプリキュ○たちも乱入ダァーッ!!!」
○リキュアA「キュアドライバー!」
プ○キュアB「キュアバスター!」
「「「キュアドッギング!!!」」」ドゴーン
光彦「ぐああああああ」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:28:20.76 ID:AkJPVieH0
- 歩美「すごーい!滅多に見れない合体技のキュアドッギングだ!」
元太「すげぇ・・・すげえぜ・・・」
コナン「おいおい、すごいことになってきたじゃねーか、何の発明もなしで・・・口八丁だけでこんな」
灰原「彼を侮っていたわ。発明しか取り柄がないデブだと」
コナン「見なおしたぜ博士!」
灰原「人は見かけによらないものね」
黒服A「うおおおおおお!頑張れみんなああああああああ!」
黒服B「クックックッ、今日のショーは最高だ・・・わざわざ見に来た甲斐が合ったぜ」 - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:30:35.92 ID:AkJPVieH0
- アガサ「そろそろトドメじゃ!いくぞ、みんな!よーし、この時計型軽機関散弾銃で」ズドドドドドドドドドド
光彦「ぎゃああああああああああああああああああああ」ドカーン
ヤイバー「やった!」
怪人「悪は滅びたリベラ!うっ」ガクッ
プリキュアA「大丈夫!?シケモク怪人!」
怪人「あ、足元がふらついただけリベラ・・・」
ヤイバー「すまない・・・俺の攻撃のせいでこんな・・・」
怪人「気にするな、俺達はこんな見た目リベラ・・・怪人と間違えても仕方ないリベラ」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:31:43.92 ID:AkJPVieH0
- 黒服B「なるほどな・・・」
黒服A「どうしたんですか?兄貴?」
黒服B「人を見かけで判断してはならない。という教訓にもなっているんだ、このショーは」
黒服A「た、たしかに!シケモク怪人が実は良い奴でしたね!」
黒服B「ヒーロー物は熱い戦いに目が行きがちだが、それではただプロレスを見るのと変わらない」
黒服B「どこかに子供たちへの示しとなる“教訓”がなければヒーロー物とは言えない」
黒服B「今回はそれを忘れずに俺達に見せてくれた。まったく、最高だったぜ・・・!」
黒服A「さすが兄貴!」 - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:33:28.28 ID:AkJPVieH0
- 歩美「今日のショーすごかったね!」
元太「大声で応援しすぎたせいで腹減っちまったぜ」
阿笠「ホッホッホッ、帰りに何処か寄っていくかのう?」
コナン「まったく、博士もいいもん見せてくれたぜ・・・」
灰原「人は見かけだけで判断してはならない、それを私達に教えてくれたのね」
コナン「ああ!そうだな!だって・・・」
「「「「真実はいつも一つ!」」」」
コナン「だからな!」
君たちもよく見かけで判断してしまってはいないだろうか?
それは時には真実から目を背けてしまっているのだ。
真実を見極めたければ見てくれだけに囚われず、よく考えなければならない。
そう、真実はいつもひとつなのだから・・・
End - 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:34:41.76 ID:AkJPVieH0
- プリキュア見逃した腹いせに書いたおわり
- 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:39:05.59 ID:zyErZXDJ0
- 光彦が何をしたって言うんだ!!
- 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/19(水) 01:43:09.00 ID:xrI8xERjO
- シケモク怪人てマサルさんに出てきた奴じゃねーかwww

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