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梓「クンニうまいね、誰に仕込まれたの?」
-
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:37:09.78 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「ねぇ憂、クンニしてよ」
憂「いいよ。ぺろぺろぺろりんちょ」
梓「クンニうまいね、誰に仕込まれたの?」
憂「お姉ちゃん」
梓「ほぅ」
-
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:38:22.26 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「唯先輩、クンニして下さい」
唯「いいよー。ぺろぺろぺろりんが」
梓「クンニうまいですね、誰に仕込まれたんですか?」
唯「和ちゃん」
梓「ほぅ」
-
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:39:41.52 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「和先輩、クンニして下さい」
和「いいわよ。ぺろぺろぺろりっくす」
梓「クンニうまいですね、誰に仕込まれたんですか?」
和「澪」
梓「ほぅ」
-
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:40:59.60 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「澪先輩、クンニして下さい」
澪「あぁ、いいぞ。ぺろぺろぺろりろり」
梓「クンニうまいですね、誰に仕込まれたんですか?」
澪「律」
梓「ほぅ」
-
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:42:27.41 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「律先輩、クンニして下さい」
律「しかたねーなー。ぺろぺろぺろりっしゅ」
梓「クンニうまいですね、誰に仕込まれたんですか?」
律「ムギ」
梓「ほぅ」
-
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:44:25.40 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「ムギ先輩、クンニして下さい」
紬「よろこんでー。ぺろぺろぺろりーぬ」
梓「クンニうまいですね、誰に仕込まれたんですか?」
紬「さわ子先生」
梓「ほぅ」
-
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:47:11.53 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「先生、クンニして下さい」
さわ子「仕方ない子ね。ぺろぺろぺろりぶる」
梓「クンニうまいですね、誰に仕込まれたんですか?」
さわ子「純ちゃん」
梓「ほぅ」
-
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:48:40.92 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「純、クンニしてよ」
純「任せといてよ。ぺろぺろぺろもっぷ」
梓「クンニうまいね、誰に仕込まれたの?」
純「梓」
梓「そうだった」
-
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:51:08.99 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「私、クンニ会の頂点に立つクンニマスターだったんだ」
梓「究極のクンニテクを持つ私の教えは大きく広まっていたようだ」
梓「だが究極のクンニを持つ私は究極のクンニを味わえないのではないだろうか」
梓「いや、諦めてはならない」
梓「セルフクンニやってやるです」
-
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:56:47.57 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「よーし、うぐぐ……」
梓「あいたたた、届かないな」
梓「そうだ、このツインテールを両足の太ももに一周させて……」
梓「思い切り引っ張れば頭が自動的に股間へ行くのではないだろうか」
梓「よし、やってみるです」
-
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:59:35.79 ID:ZgYsWj8P0
-
梓「……よし」
梓「うおおぉぉぉぉおああぁぁぁ」
梓「いてぇ!いてぇぞクソが!!!死ね!!」
梓「おっと、落ち着け私」
梓「結果はこうだ」
梓「頭皮と腰が痛いです」
-
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:02:25.24 ID:2CBSoz240
-
梓「さて、どうする……」
梓「まぁいいか、ゲームでもやろう」
梓「あはは、逆転裁判はやっぱりおもしろいな」
梓「……発想を逆転させる?」
梓「なるほど、閃いた」
梓「頭を股間に持っていくのではない、股間を頭に持っていけばいいのだ」
梓「やってやるです」
-
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:06:09.68 ID:2CBSoz240
-
梓「まず仰向けに寝転びます」
梓「脚を垂直に上げて下半身を持ち上げます」
梓「そのまま上半身へゆっくりと倒していきます」
梓「ほらほら、股間が顔に近づいてきました」
梓「いける、まだいける」
梓「……今だっ!!」
梓「ウゴッ」
梓「ぐ、ぐぉおおぉおお……」
梓「首、首が……」
-
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:08:37.51 ID:2CBSoz240
-
梓「いたた……もう無理だこれ」
梓「まぁいいか、ゲームでもやろう」
梓「あはは、マリオはやっぱりおもしろいな」
梓「……ヨッシー?」
梓「なるほど、閃いた」
梓「頭と股間を近づける必要はない、舌を股間まで伸ばせばいいのだ」
梓「やってやるです」
-
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:12:50.65 ID:2CBSoz240
-
梓「さて、舌を伸ばすわけだが」
梓「どうやって伸ばすか」
梓「うーむ……」
梓「駄目だ、思いつかない」
梓「一人で悩むからいけないんだ」
梓「先輩達に相談してみよう」
梓「悩みや不安を抱えたとき、相談できる仲間がいるのは幸せなことである」
梓「――アズサ・ナカノ」
梓「名言です」
-
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:16:20.04 ID:2CBSoz240
-
梓「かくかくしかじかまるまるうまうま……という訳なんです」
律「なるほどなー」
唯「あずにゃんがクンニマスターだったなんておどろきだよー!」
澪「しかし……舌を伸ばす?そんな事が出来るのか?」
梓「何かいい案はないでしょうか」
紬「そんな事もあろうかと、琴吹家で舌を伸ばす薬を開発しておいたのー」
梓「ほぅ」
-
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:22:30.85 ID:2CBSoz240
-
紬「この薬を飲めば一時的に舌を伸ばすことが出来るの」
紬「効力は約一時間ね」
紬「身体を丸めれば股間までは十分届く長さよ」
梓「素晴らしいですね」
梓「早速飲ませてくれませんか?」
紬「その必要はないわ」
梓「?」
紬「こんなこともあろうかとさっき梓ちゃんが飲んだ紅茶に溶かしておいたの」
梓「ほぅ」
-
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:26:36.64 ID:2CBSoz240
-
梓「本当だ、舌が伸びてきました」
唯「すごいね~」
澪「さすがだなムギ」
律「ははは、梓カメレオンみたいだな」
梓「ヨッシーです」
律「え?」
梓「ヨッシーです」
律「何が?」
梓「カメレオンじゃない、ヨッシーです」
律「そうなのかー」
梓「二度と間違えるな」
律「あぁ」
澪「気をつけよう」
-
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:31:04.30 ID:2CBSoz240
-
梓「じゃあさっそくやってみるです」
律「あぁ」
澪「楽しみだな」
唯「あずにゃんはやくはやくー」
梓「……」
唯「……あずにゃん?」
澪「どうした?」
梓「見られてたら恥ずかしいですよ……」
澪「あ、あぁ……そうか」
梓「ほら、ムギ先輩なんて気を使って舌が伸びてきたあたりで既に部室にいませんよ」
澪「さすがだなムギ」
律「あぁ」
澪「見習おう」
律「あぁ」
-
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:35:05.80 ID:2CBSoz240
-
梓「先輩方は部室を出て行きました」
梓「それじゃあ気を取り直して……」
梓「……」
梓「……おい」
梓「何見てんだ」
梓「……何見てんだって聞いてんだよ!!」
梓「見んなよ!!お前も出て行けよ!!早く!!」
トンちゃん「……」
-
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:36:16.34 ID:CIxY1yah0
-
トンちゃんは許せよ
-
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:42:08.70 ID:2CBSoz240
-
梓「……チッ、シカトかよ」
梓「まぁ、いい。特別だぞ。クンニマスターによる究極のセルフクンニショーの貸切ステージだ」
梓「まったく、幸せなやつです」
トンちゃん「……」
梓「じゃあ、始めるです」
梓「よいしょっ……と」
梓「下着をずらして……」
梓「舌を伸ばして……」
梓「ぺろぺろするです」
梓「これがホントのあずにゃんぺろぺろ」
梓「なんつって」
梓「ぺろぺろぺろりんにゃん」
梓「……」
梓「あれ?」
梓「思ったより気持ちよくないです」
-
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:48:32.36 ID:2CBSoz240
-
梓「どういうことだ」
梓「まさか」
梓「私のクンニテクは大した事なかった……とでも言うのか」
梓「明らかに憂のクンニより快感が落ちる……」
梓「マジか……」
梓「泣きそう」
梓「……」
梓「うっ…ぅぐっ……ぅぇ…うぇえ…」
梓「うええぇぇええぇん!!うえぇえええぇえぇぇん!!」
ガラッ
唯「あずにゃん!?どうしたの!!何があったの!?」
梓「ふっ……ぐ…ぅっ……ゅ、唯せんぱぁい……」
-
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:56:12.93 ID:2CBSoz240
-
梓「私……私、クンニマスターなんかじゃなかったんです……」
唯「あずにゃん……」
梓「私のアイデンティティが崩れてしまいました……」
唯「あずにゃん……元気出して。ほら、クンニしてあげるから。ぺろぺろぺろりんが」
梓「あっ…ぁん……」
梓(やっぱり私のよりずっと気持ちいい)
梓(私はクンニ貧民だったんだ)
梓(クンニマスターなんて程遠い……)
唯「あずにゃん?気持ちよくなかったかな?」
梓「いえ、唯先輩の愛が伝わってきてすごく気持ちよかったです」
唯「えへへ~」
澪「何か入りづらいな」
律「あぁ」
-
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:03:31.72 ID:2CBSoz240
-
梓「……ってなことがあったんだ」
純「へぇ~」
憂「それは大変だったね」
梓「私は井の中の蛙だったんだよ」
純「元気出しなよ梓。ほら、クンニしてあげるからさ。ぺろぺろぺろもっぷ」
梓「ん……」
梓(あれ……)
梓(純のクンニ……私のとそんなに変わらない……)
梓(唯先輩の方がずっと上手い……)
梓(どういうことだ……?まさか……)
梓「純、もういいよ。憂、クンニしてよ」
憂「うん、わかった。ぺろぺろぺろりんちょ」
梓「あぁぁぁっ」
梓(これだ!この快感!)
純「ひどいよ」
-
78: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】 :2011/07/27(水) 01:05:39.67 ID:iJ4PN8nO0
-
純ちゃん…
-
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:09:16.92 ID:2CBSoz240
-
梓(純と憂のクンニには大きな差がある)
梓(私と純のテクはほぼ同じ。唯先輩と憂のテクもほぼ同じ)
梓(つまり……)
梓(私から憂までクンニ仕込みが連鎖していったどこかの過程で)
梓(誰かが強力なクンニへと発展させたんだ!)
梓(そう、まるで伝言ゲームで大きく伝言内容を変えてしまった人物のように!)
梓(そいつが……そいつこそが……)
梓(真のクンニマスター)
-
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:19:09.59 ID:2CBSoz240
-
梓(……落ち着け梓、まずは情報を整理しよう)
梓(まず、クンニ仕込みは以下の順で連鎖した)
梓→純→さわ子→紬→律→澪→和→唯→憂
梓(そしてここからクンニマスターである可能性を除外できるのは……)
梓(私自身、そして私とほぼ同レベルの純)
梓(そして唯先輩と同レベルであった憂だ)
梓(この3人を除外すると……)
さわ子→紬→律→澪→和→唯
梓(こういう事になる)
梓(つまりこの6人の中の誰かがクンニマスター……)
梓(一体……誰が……!)
-
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:32:08.12 ID:2CBSoz240
-
梓(クンニマスターが分かればそのクンニテクを伝授してもらえるかもしれない……)
梓(どうやって調べる……?)
梓(順番にクンニしてもらうのが一番確実だが……)
梓(ここで気をつけなければならないことがある)
梓(前回、憂から順番にクンニしてもらったときの事を思い出すんだ)
梓(全員にクンニして貰ったのに途中でクンニレベルが変わった事に私は気付かなかった)
梓(これはつまりこういう事だ)
梓(前回の私は、憂、唯先輩とマスターレベルのクンニを最初に受け続けてしまった)
梓(この二人のクンニだけで35回はイってしまったはずだ)
梓(そのせいでその後の私は触れられただけでイッてしまうような超敏感状態に陥ってしまっていた)
梓(だからクンニレベルの境目に気付かなかったんだ)
梓(同じ過ちを繰り返すわけにはいかない)
梓(今回はクンニレベルの低い可能性の高いさわ子先生から遡って行かなければ)
梓(……やってやるです)
-
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:37:41.52 ID:2CBSoz240
-
梓(さて、まずはさわ子先生だ)
梓「先生、クンニして下さい」
さわ子「またなの?本当に仕方ない子ね。ぺろぺろぺろりぶる」
梓「ふむ」
梓(私と大して変わらない…)
梓「先生、ありがとうございました。もういいです」
さわ子「えっ」
梓(先生はハズレ……と)
残り:紬→律→澪→和→唯
-
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:45:15.59 ID:2CBSoz240
-
梓(次は……ムギ先輩か)
梓「ムギ先輩、クンニして下さい」
紬「あら、もう一声?よろこんでー。……、とその前に」
梓「?」
紬「私、すごい発見しちゃったのよねー」
梓「ほぅ」
紬「この間の舌が伸びる薬を飲みまーす」
紬「舌が伸びまーす」
紬「そしてクンニしまーす。ぺろぺろぺろりーぬスペシャル」
梓「ひっ!?」
紬「うふふ。凄いでしょう?ぺろぺろ」
梓「アァァアアァッホァアァァァァアッ」
梓(何これヤバイ!舌が……奥まで……っ!!)
梓(ひぎっ!?子宮!子宮口こじ開けてるっ!?んぎぎぎぎぎ!!)
梓「ムギ先輩、ちょ、タンマッ……ふああぁぁぁぁっぁっ!!!!」
-
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:46:47.74 ID:y2UjGQmA0
-
ムギw
-
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:52:51.11 ID:2CBSoz240
-
梓「……」
梓(ヤバイ……予想外だ)
梓(ムギ先輩の特殊技で40回はイってしまった)
梓(これじゃムギ先輩がクンニマスターだったのかどうか分からないし……)
梓(超敏感状態になってしまった私じゃこれから先の判定も出来ない……)
梓(迂闊だった……)
梓(でも……すごかったな……アレ)
梓(い、いや!あんなの駄目だ!薬に頼ったテクなんてチートクンニだ!)
梓(私が求めるのは真のクンニマスターのテク)
梓(絶対に見つけてやるです)
梓「でも……今日はもう無理だからまた明日かな」
残り:紬(?)→律→澪→和→唯
-
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 01:57:52.82 ID:2CBSoz240
-
梓(さぁ……今日こそはクンニマスターを見つけてみせるです!)
梓(まずはムギ先輩の普通のクンニのテクを判別しないと)
梓「ムギ先輩!クンニしてください!」
紬「あら?今日もなの?……ごめんなさいね、やってあげたいのは山々なんだけど……」
紬「昨日舌を酷使したせいで上手く舌が動かないの。ごめんね梓ちゃん」
梓「そ、そんな……」
-
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 02:09:18.34 ID:2CBSoz240
-
梓(まさかムギ先輩にクンニしてもらえないなんて……どうしよう……)
律「おっ、あーずさー!何だ?またムギにクンニ頼んでたのか?」
梓「律先輩……。はい、ちょっとどうしてもムギ先輩にクンニしてもらいたくて」
律「……。水臭いなー、そんなの私に頼みゃあいいだろ?ほら脱いだ脱いだ!」
梓「あっ……ちょ、律先輩!」
梓(殺すぞデコ助)
梓(どうする?先に律先輩のテクを判別するか……?)
梓(これで仮に律先輩がマスターテクを持っていた場合、クンニマスターである可能性があるのはムギ先輩と律先輩となる)
梓(この場合は後日ムギ先輩にノーマルクンニをしてもらってどちらがマスターかを確認すれば良い)
梓(逆に律先輩が通常のテクだった場合)
梓(この場合はムギ先輩と律先輩がマスターである可能性を除外できる)
梓(そして残る可能性は澪先輩、和先輩、唯先輩となる)
梓(……まぁ、問題ないか。先に律先輩を判別しよう)
-
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 02:14:48.18 ID:2CBSoz240
-
梓「じゃあお願いします。律先輩」
律「あぁ。ぺろぺろぺろりっちゅ」
梓「ふむ」
梓(至って普通だ…)
梓「律先輩。ありがとうございます。もういいです」
律「あぁ!?」
梓(律先輩もハズレ……同時にムギ先輩の可能性も消える)
残り:澪→和→唯
-
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 02:30:04.51 ID:2CBSoz240
-
梓(次は澪先輩か……)
梓「澪先輩、クンニして下さい」
澪「……悪いな梓、クンニは出来ない」
梓「えっ!?」
澪「舌の裏に口内炎が7つも出来てしまったんだ」
梓「なんと」
澪「痛くて喋るのも辛いんだ。悪い」
梓「い、いえ……」
梓(なんて事だ……澪先輩にもクンニしてもらえないなんて)
梓(どうしよう……先に和先輩のところへ行こうか……)
残り:澪(?)→和→唯
-
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 02:38:58.55 ID:2CBSoz240
-
梓(さて、先に和先輩のところへ来たわけだけど……)
唯「あ!あずにゃーん!」
和「あら、中野さんどうしたの?」
梓「唯先輩、和先輩と一緒だったんですか」
唯「うん!ちょっとねー!」
梓(唯先輩がマスターテクを持っていることはもう分かっている)
梓(和先輩の判別結果がマスターテクだった場合は……澪先輩、和先輩のどちらかがクンニマスターだということになる)
梓(逆に和先輩のテクが普通だった場合……唯先輩がクンニマスターだという事が確定する)
梓(さぁ……どうなるか……)
-
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 02:45:22.79 ID:2CBSoz240
-
梓「和先輩、クンニして下さい」
唯「おっ、あずにゃんも好きだねぇ~」
和「あら、また?まぁいいわよ。ぺろぺろぺろろっくす」
梓「うぁっ」
梓(こ、この快感……!マスターテクだ……!!)
梓(ということは……)
梓(澪先輩、和先輩、このどちらかがクンニマスターだ!!)
残り:澪→和
-
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 02:53:51.83 ID:2CBSoz240
-
梓(とうとうここまでやってきた……)
梓(残る可能性は澪先輩か和先輩のみ)
梓(でも……どうやって確認すればいいんだろう)
梓(和先輩には早めに止めてもらったからイった回数はまだ10回……超敏感状態にはまだなっていない……)
梓(でも、肝心の澪先輩がクンニ出来ないだなんて……)
梓(そうだ、もしかしたら口内炎に効く薬が保健室にあったりするかもしれない)
梓(澪先輩の口内炎が一刻も早く治るようにしなくちゃ。保健室に行ってみよう)
-
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 03:06:01.61 ID:2CBSoz240
-
梓(さて、保健室前へやってきたわけですが)
梓「……ん?」
梓「保健室の中から話し声が……これは、澪先輩と……律先輩?」
律「まったく……こんな口内炎だらけにして……どうせまた無茶な練習でもしたんだろー?」
澪「だ、だってぇ……」
律「はぁ、あんま無茶するなよー。ホラ、薬塗るぞ」
澪「う、うん……ひぅっ!いたっ!染みる!」
律「我慢しろ!」
澪「無理~~!!」
律「……よし分かった、じゃあこっちを気持ち良くしながら塗ってやるよ、それなら痛さより快感が勝るだろ」
澪「えぇっ!?そんな恥ずかしい!」
律「いいから脱げ!!ほれほれ!」
梓「ゴクリ……」
梓(な、なんだか凄い場面に遭遇してしまった……)
梓(ちょ……ちょっと覗いちゃおうかな……?)
-
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 03:24:14.56 ID:2CBSoz240
-
ガラ…
律「ほらほら、どうだ澪?痛くないだろ?ぺろぺろぺろりっしゅ」
澪「ほぁっ……ふん、っひもひいいぃいぃぃいいぃぎぎぎぎいぃぃ……っ!!」
梓(ッ!?)
梓(律先輩の……あの舌の動き!!?)
梓(場数をこなした今なら分かる……違う……格が違う……)
梓(あれは……間違いなくマスターレベルのテク!しかも動きに一切の無駄がない!!)
梓(でも……私が律先輩にしてもらったクンニは……至って平凡だったし私の目がまだまだだってことか……。はっ!?)
梓(いや…!まて……!思いだせ!!律先輩の全てのクンニを!!!)
-
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 03:25:41.93 ID:2CBSoz240
-
~
――梓「律先輩、クンニして下さい」
――律「しかたねーなー。ぺろぺろぺろりっ【し】ゅ」
~
――梓「じゃあお願いします。律先輩」
――律「あぁ。ぺろぺろぺろりっ【ち】ゅ」
~
――律「ほらほら、どうだ澪?痛くないだろ?ぺろぺろぺろりっ【し】ゅ」
~
梓(音だ……!音が違う!!)
梓(初めて私がしてもらった時と、今澪先輩にしてるクンニ!これは同じ音!!)
梓(なのに二度目に私がしてもらったクンニは音が違う……!)
梓(初めて私がしてもらったときのクンニが今澪先輩にしているのと同一のものだとしたら……!!)
梓(やっぱり……これが律先輩の実力……!?)
梓(二度目の時は手加減していた……?でも何故!!)
-
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 03:32:45.63 ID:2CBSoz240
-
ガラッ
梓「律先輩!!」
律「!!」
澪「わっ!?」
律「梓……」
梓「律先輩……、それが先輩の本当の実力なんですね」
律「あぁ」
梓「律先輩が……クンニマスター、だったんですね……」
律「……」
梓「どうして!どうして実力を隠したんですか!!」
律「……梓、お前はこのテクをどうやって得たかを知りたいんだろう?」
梓「はい」
律「……知られたくなかったのさ、それを」
梓「な、何故ですか!!」
-
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 03:57:26.42 ID:2CBSoz240
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律「聡……、私の弟だ」
梓「?」
律「私は弟が精通を迎えてから今まで、ずっと弟の性欲処理をしてやってたんだ。口でな」
梓「!!」
律「引いたか?気持ち悪いだろう姉弟でこんなこと……」
梓「……」
律「……そして、そんな事が続いていたある日、私は紬にクンニを仕込まれたんだ」
律「その時私は思った。これは、聡にやっている事から応用が利くんじゃないか?ってな」
律「予想は大当たりだった。数年間培った私の経験は快楽を与えるという行為に大いに貢献した」
律「私は親友の澪にこの快感を味わってもらい、また、私にも同じ事をして欲しいと思い、澪にクンニを仕込んだんだ」
澪「……」
律「そして梓、お前がクンニを希望してきたんだ」
梓「……」
律「私は全力でやったよ。大切な仲間にもこの快感を知って欲しかったからな」
律「だが……数日後、ムギにクンニを強く要求する梓をみて私は気付いた」
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132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 03:58:25.80 ID:2CBSoz240
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律「こいつは、クンニマスターを探しているんじゃないかってな」
律「聡との事がバレたくない私は二度目のクンニで大きく手加減をした」
律「これが真実だ」
梓「……」
律「こんなことが知れたら私は……もうみんなの友達でいられないんじゃないかって、不安だったんだ……」
梓「そんなことありません!!」
澪「そうだ律!!律が……どんな奴だって……お前はずっと私達の友達だ!!」
梓「そうです!他のみんなだって絶対にそう言います!!」
律「澪……梓…………、はは、あ、ありがとう……うぅ……っ!!」
澪「律っ……りつっ……」
梓「律先輩……」
律「二人とも……本当にありがとう……、ぐすっ、これからも私達はずっと友達だ!」
澪「あぁ!!」
梓「はい!!」
梓(めでたしめでたし)
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136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 04:12:02.70 ID:2CBSoz240
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~エピローグ~
梓「しかし……まさか律先輩がクンニの宣教師、クンニマスターだとは思いませんでした……」
律「はは、それは厳密に言うと違うぞ、梓」
梓「えっ!?」
律「私は、澪にクンニを仕込んだが……」
律「澪は人並みのクンニは出来たがどうしてもマスターテクを会得できなかったんだ」
澪「はは……どうも私には向かないらしい」
律「こいつはムキになって無茶な練習でマスターテクを得ようとしているがやっぱり難しいみたいだ」
律「マスターテクは教えるのもとても困難なんだ」
律「私は誰一人としてこのテクを仕込めちゃいないんだよ」
梓「そ、そんな!だって、澪先輩からクンニを仕込まれた和先輩、唯先輩に憂は……マスターテクを持っていました!」
律「ははっ、梓……。天才ってのは、いるんだよなぁ……」
梓「?」
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137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 04:13:45.19 ID:2CBSoz240
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和「ふぅ……」
唯「お疲れさま和ちゃん!あずにゃんがもうちょっと早く来てたらすっごいのが出来ないところだったね!」
和「まさか私が仕込んだはずのクンニを凄い強化をして逆に仕込まれるとは思わなかったわ……」
唯「えへへ~、すぐに覚えちゃった和ちゃんが凄いんだよ~」
和「いえ……あなたの教えじゃなかったらこんな高等テクニック、多分習得できなかったわ。音まで変わるとはね」
唯「あずにゃんもすっごく気持ちよさそうで良かったね!」
和「これ、最初に憂ちゃんにも仕込んだんでしょう?」
唯「そうだよ!この調子でみんなに教えていくんだ~!」
和(ふふ……すごいわね、唯。あなたこそ真実の……)
和(クンニマスターよ)
おしまい
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138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 04:17:59.50 ID:Fx2pEURC0
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感動した
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139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 04:18:55.67 ID:4j8sIfUz0
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乙
最高にくだらなかった
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142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 04:36:25.26 ID:rC/xt96aO
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伏線ふいた
乙

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