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師匠「アシスタント不足…だと…」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/26(水) 23:47:41.48 ID:XpLnCstV0
師匠「───という訳で、アシスタント募集の面接を始めるとしよう」

コンコン

アシスタント候補A「失礼します」


師匠「───おはよう諸君 面接だ

まずは紅茶でも淹れようか」


   TITE001.『Coffee Break』




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/26(水) 23:50:45.11 ID:XpLnCstV0
師匠「さて、軽い自己紹介でもしてもらおうか」

アシA「はい、 背景を描くのが得意です!あとはベタ塗り・スクリーントーン貼り・枠線引き・消しゴムかけなど一通りはできます!」

師匠「────駄目だな」

アシA「!?」

師匠「背景を描くのが得意と言ったな?」

アシA「は、はい!」

師匠「まずBLEACHに背景は必要ねぇ」

アシA「────な!?」

師匠「 つまり、背景が得意などと言う頓狂な言葉を口にした瞬間に、既に君は私に敗北していたんだよ。
君をBLEACHのアシスタントだとするのならの話だがね」

アシA「そん…な…」ガクッ

─────アシスタント候補A脱落

TITE002.『 我等は背景無きが故にそれを畏れ 』


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/26(水) 23:52:03.23 ID:kiWC4ck70
また募集するのか


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/26(水) 23:52:40.84 ID:8BHuFT0rP
トーンも少ないしな


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/26(水) 23:53:33.85 ID:K9hjWUurO
なんだオサレ師匠か


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/26(水) 23:55:44.92 ID:XpLnCstV0
師匠「次は二人目だな」

コンコン

アシB「───失礼しナス」ツイッ

師匠「ん?」

アシB ツイツイツイ♪

アシB ツイッ♪

アシB ツイッ♪

アシB「てる~~~~~ん♪」

師匠「───ツキツキの舞か」フッ


TITE003.『スエルテ』


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/26(水) 23:57:02.40 ID:XpLnCstV0
師匠「さて、いくつか質問をさせてもらうぞ」

師匠「才能は?」

アシB「無いです」

師匠「努力は?」

アシB「してないです」

師匠「与えられるものには?」

アシB「不平を言ってます」

師匠「目の前に他人の足があったら?」

アシB「引っ張ります」

師匠 スゥゥゥ…

アシ「?」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:01:00.25 ID:KJFcmmuf0
師匠 スゥゥゥゥゥゥゥ

アシB「──────しまっ」

師匠「 才能も無く、努力もせず、そのくせ与えられるものに不平を言って、努力する人間の足しか引っ張れないような奴は、目を瞑ってどっか隅っこに挟まって、口だけ開けて雨と埃だけ食って辛うじて生きてろ!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドド!!!!!!


アシB「どあああああああ!!」ゴガァ

師匠「──マーラスエルテ。運がなかったな」

──────アシスタントB脱落

TITE004.『Dust And Rain』


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:03:33.08 ID:KJFcmmuf0
師匠「次は三人目だな」

コンコン

アシC「失礼しナス」

アシC「貴様のそれが噂の上半身か」

アシC「──思っていたより、醜いな」ニィ

師匠「────あまり強い言葉を遣うなよ?弱く見えるぞ」オオォ


TITE005.『Is This Really?』


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:08:39.33 ID:KJFcmmuf0
師匠「さて漫画のアシスタントするにはあたっては、その知識も必要になってくることもある」

アシC「ほぅ?」

師匠「なによりその作品の内容を知ると知らずでは自ずと違いも出てこよう」

師匠「ということでBLEACHに関するクイズをいくつか出せてもらおうか」

アシC「なるほど、いいだろう」フッ

師匠「黒棺の詠唱を答えよ」

アシC「え?」

師匠「黒棺の詠唱を答えよ」

アシC「不遜なる狂気の輩…?はばたき自壊し?えぇと…」

師匠「────終わりだ」

アシC「なん…だと…」ガクッ

─────アシスタントC脱落
 
TITE006.『Black Coffin』


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:12:28.33 ID:KJFcmmuf0
編集者「残るアシスタント候補生は4人ですねぇ…」

編集者「でも残りの4人は精鋭揃いですよ!」

師匠「骨のあるやつがいるといいんだがな」

      ~1時間後~

編集者「さてそろそろ面接の休憩時間のはずだ!様子を見に行ってみよう!」


アシ候補生 D&E&F キュウ~ ガクッ…

編集者「これは!?」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:16:42.36 ID:KJFcmmuf0
編集者「これは…どういうことだ!?」

師匠「どうもこうもねぇよ」

編集者「師匠、一体何が!?」

師匠「 最初のデカブツは雑魚だった」

師匠「声だけで履歴書をフッ飛ばす大猿みてぇに飛びかかってきやがったから精神的に真ッ二つにしてやった」

師匠「 2人目の奴はお前の作品の全てに異議がどうのと長々と説明をしてきやがったが、さっきので耳がキンキンしててよく聞こえねえし、うざってえから履歴書を引きちぎってやった」

師匠「 3人目はまあまあだった、何しろオレに化けてきやがった。作曲家だとか言ってたか?」

師匠「 さすがにオレだ。手こずりはしたが要はそいつが真似たオレよりも強くなりゃいいだけの事だ」

編集者「嘘…だろ…」

TITE007.『 Not Hear』


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:20:11.71 ID:KJFcmmuf0
師匠「 思いもよらなかったよ。苦労して集めたアシスタント候補生がまさか私一人に劣るとはな…」

師匠「最後の一人に期待するか」

コンコン

アシスタントG「失礼しナス」 ムシャムシャ

師匠「ん?」


TITE008.『チョコラテはここに置いていけ』


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:23:29.38 ID:KJFcmmuf0
師匠「何故、チョコラテを?」

アシ「好きだからだよ」

師匠「好きが理由で持ち歩くならオレだってドラクエ持ち歩くぜ」

アシ「 チョコラテ(甘さ)はそこに置いてきた。準備はできているぞ」

師匠「──いいだろう。ではBLEACHについての質問を始めよう」

アシ「その前に一つ」

師匠「ん?」

アシ「 “あなたが僕を選ぶ”んじゃない “僕があなたを選んだ”んです」オオォ

師匠「 成程。候補生がこのオレに“選んだ”か。些か滑稽に映るな」オオォォォォ

TITE009.『Provocation』


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:25:17.64 ID:KJFcmmuf0
師匠「黒棺の詠唱を答えよ」

アシ「 滲み出す混濁の紋章
不遜なる狂気の器 湧きあがり・否定し 痺れ・瞬き 眠りを妨げる
爬行する鉄の王女絶えず自壊する泥の人形
結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ     

       破道の九十 黒棺」

師匠「ほぅ、なかなか。ではチャドのポエムは?」

アシ「 剣を握らなければおまえを守れない
剣を握ったままでは おまえを抱き締められない 」

師匠「───正解(エサクタ)」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:27:48.75 ID:KJFcmmuf0
師匠「第7十刃の名前を答えよ」

アシ「ゾマリ・ルルー。 帰刃は『呪眼僧伽(ブルヘリア)』」

師匠「なるほど、帰刃名までも答えるか」

師匠「 星十字騎士団のOは?」

アシ「 大量虐殺『 The Overkill』:ドリスコール・ベルチ」

師匠「───いいだろう。お気に入りのキャラは?」

アシ「アーロニーロ・アルルエリ
  グリムジョー・ジャガージャック
   バラガン・ルイゼンバーン
   ナナナ・ナジャークープ
バンビエッタ・バスターバインちゃん!」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:29:02.81 ID:KJFcmmuf0
師匠「BLEACHの最終章の今のところの感想は?」

アシ「 最終章の敵に石田がいるってのが、盛り上がりそうだよな
ああ見えても石田って、SS編時点でクインシー・レットシュティール使った時、ブルート・アルテリエ無しのハイリッヒ・プファイルでマユリ倒してるじゃん
しかもエヒトならともかくゲミシュトなのに陛下のアウスヴェーレンに耐えた
その石田がヴァンデンライヒのシュテルンリッターになって、クインシー・フォルシュテンディッヒとブルートと
Aのシュリフトに付随する特殊能力覚えたとしたらもう相当な強さ
霊子収束力がレットシュティールより上なフォルシュテンディッヒなら
スクラヴェライの効果も劇的に上昇するだろうしな 」

師匠「なるほどな」ニヤ


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:30:22.15 ID:NKhn43N20
日本語でおk


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:33:05.03 ID:KJFcmmuf0
師匠「最後は詠唱試験だ」

師匠「────オレの詠唱に付いて来れるか?」オオォ

アシ ゴクッ

師匠&アシ「黒白の羅 二十二の橋梁 六十六の冠帯
足跡・遠雷・尖峰・回地・夜伏・雲海・蒼い隊列
太円に満ちて天を挺れ

縛道の七十七 天挺空羅 」

師匠&アシ「 千手の涯 届かざる闇の御手 映らざる天の射手
光を落とす道 火種を煽る風 集いて惑うな我が指を見よ
光弾・八身・九条・天経・疾宝・大輪・灰色の砲塔
弓引く彼方 皎皎として消ゆ

破道の九十一 千手皎天汰炮 」

師匠&アシ「 滲み出す混濁の紋章
不遜なる狂気の器 湧きあがり・否定し 痺れ・瞬き 眠りを妨げる
爬行する鉄の王女 絶えず自壊する泥の人形
結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ

破道の九十 黒棺 」

師匠「─────合格だ」

アシ「はぁはぁはぁ…げほっぐほっ」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:38:33.31 ID:KJFcmmuf0
~一ヶ月後~

アシ1「師匠、ここの部分のことなんですけど」

師匠「あぁ、ここは一死以て大悪を誅す感じで頼む」

アシ1「なるほど、わかりやすい!」

アシ2「師匠、ここの部分見てください」

師匠「あぁわりぃ、 爬行する鉄の王女っぽく書いたつもりがロンダニーニの黒犬っぽくなっちまったな」

師匠「じゃあ後で書き直すからチャドの霊圧にしといてくれ」

アシ2「わかりました。消しときます」

アシ3「だれだよジェイムズの人形ここにおいた奴…」

師匠「────済まぬ」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:40:49.68 ID:KJFcmmuf0
新人アシ「楽しい仕事場ですね」フッ

師匠「仕事は慣れたか?」

新人アシ「はい、おかげ様で」

師匠「お前の描く貧弱な下半身のお陰でオレの描く上半身が活きる。礼を言うぞ」

新人アシ「なんか照れますね…」

師匠「速報アンケート、3位以内は固ぇだろうな」

新人アシ「それは間違いないでしょうね!」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:45:10.17 ID:KJFcmmuf0
編集者「アンケート速報の結果わかりましたよ~」ガラッ

師匠「おせ~よ。で?どうだった?」

編集者「え~と」ゴソゴソ

新人アシ ワクワク

編集者「──────17位です」

師匠「何…」

アシ「ダッ…」

師匠&アシ「て…?」


  TITE010.『終ワリ』


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:46:49.79 ID:RzKOEPfi0
ほんとに面白かった!

ありがとう


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/27(木) 00:50:37.05 ID:LDTsbyfc0
わろた


元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393426061/


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