スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
凛「で、夕美はモバPさんとどこまでやったの?」
- 1 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:25:58.09 ID:F0FXJRvf0
- モバマスSSになるよ
相葉夕美
フラワーガール - 2 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:28:00.18 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「ん゛っ!?」
凛「あれ、大丈夫?」
夕美「ごほっ、ごふっ、ん゛ん゛っ」
凛「気管に入った?」
夕美「ん、だ、大丈夫……ありがとう」
- 3 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:28:27.38 ID:F0FXJRvf0
- 凛「で、どこまで?」
夕美「り、凛ちゃん?その、ええっと」
凛「……?」
夕美「きゅ、急にどうしたの?」
凛「?単純にどこまでやったのか知っておきたいなと思って」
夕美「その……どこまでって言われても、なんというか」 - 5 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:29:53.30 ID:F0FXJRvf0
- 凛「あれ?あんまり進まなかったとか?」
夕美「えっと、そうでもないんだけど」
凛「プロデューサーも忙しいからね」
夕美「う、うん……」
凛「やっぱプロデューサーじゃ辛いんじゃないかな」
夕美「えっ?そんなことは……」 - 6 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:31:41.20 ID:F0FXJRvf0
- 凛「そう?でもさ、プロデューサーじゃなくてもいいんじゃない?」
夕美「……そんなことないもん」
凛「そうかな?プロデューサー、かわいそうじゃない?」
夕美「なんで?」
凛「だって忙しいじゃん」
夕美「そうだけど……でも私は……」
凛「補足とはいってもレッスンの一部なんだし。トレーナーさんがやるのが普通じゃない?」
夕美「…………えっ」
- 7 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:32:15.90 ID:F0FXJRvf0
- 凛「夕美の気持ちもわかるけど。プロデューサー、確かにすっごく的確なコメントとかくれるし」
凛「でも最近は特に負担が大分勝っちゃってると思う」
夕美「え、あ、うん」
凛「こういうのって誰に相談すればいいんだろうね。ちひろさんかな?」
夕美「そ、そうだね!ちひろさんに相談した方がいいかもねっ、うん、うん」
凛「だよね。……どうしたの?顔赤いよ?」
夕美「なんでもない、なんでもないよ。ちょっと勘違いしちゃっただけ、あはは……」
- 8 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:33:04.21 ID:F0FXJRvf0
- 凛「……?何を……」
夕美「あ、ううん、なんでもない、ほんっとになんでもないからっ」
凛「…………」
凛「あ」
夕美「」ビクッ
凛「え」
- 9 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:33:52.89 ID:F0FXJRvf0
- 凛「……夕美?」
夕美「あっ、レッスンはね、姿勢のおさらいだけだったよ」
凛「そうなんだ」
夕美「でもPさんも忙しいし、やっぱりトレーナーさんに…」
凛「夕美、今日はこの後ヒマ?」
夕美「…え、あ、今日は……そうそう、プランター見に行こうと思ってて、」
凛「じゃあちょうどいいね。うちに来なよ。聞きたいこともあるし」
夕美「あっ……えっと、あ、それとブーツとかも買いたいから、今日は地元で…」 - 11 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:34:52.87 ID:F0FXJRvf0
- 凛「そんなにいっぱい持ちきれないでしょ?」
夕美「じゃ、じゃあプランターは今度でいいかな」
凛「いいけど、うちのポイントカード今日までだから」
夕美「えっ!?そうなの!?」
凛「夕美のだけ」
夕美「えっ」
凛「今日うちに来て更新しないと、ハナコがポイント消しちゃう」
夕美「え!?な、なんでっ!?」
- 12 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:39:07.71 ID:F0FXJRvf0
- 凛「結構ポイント溜まってるでしょ?来たほうがいいと思うよ?」
夕美「凛ちゃぁん…」
凛「あ、さっきの夕美の反応ちょっと面白かったし、プロデューサーにも同じこと聞いてみようかな」
夕美「ええっ!?ダメっ、それは絶対ダメ!!」
凛「なんならちひろさんとかでもいいかも」
夕美「うぅ…」
凛「でも夕美がうちに来るならそんなことしてる時間ないし。どうしよう?」
- 13 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:44:32.34 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
[凛の家]
凛「で」
夕美「……」
凛「どこまで?」
夕美「今日の凛ちゃんすっごいいじわる……」
凛「人には言わないから。絶対」
夕美「うぅ……」
- 14 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:45:35.79 ID:F0FXJRvf0
- 凛「なんか進展あったんでしょ?」
夕美「……うん」
凛「あ、ついに花絡みで何かあったとか?」
夕美「……ありました」
凛「へぇ。じゃ、それから教えて?」
夕美「それから、と言うか」
凛「?」
夕美「それしか、ないんだけど……」
- 15 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:49:14.46 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
[数日前 車の中]
夕美「あ、凛ちゃんからメール」
『渋滞、大丈夫?今日中に東京戻れそう?』
夕美「Pさん、凛ちゃんが今日中に東京戻れそう?って」
P「わからんなあ……普通に動いてればあと2時間くらいの距離なんだけど」
夕美「全然動かないね……」
P「だな……はぁ、どうしたもんか」 - 16 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 00:51:53.63 ID:F0FXJRvf0
- 『とりあえず、水はあげといたよ。3つだよね?あとプロデューサーに伝言、ちひろさんが電話しろって』
夕美「ちひろさんが連絡欲しがってるみたい」
P「げ、マジ?」
夕美「うん。ほら、伝言」
P「うわぁ……とりあえずかけるか……イヤーピース、イヤーピース…」
P「もしもし、お疲れ様です……はい、全然動かなくて…………」
P「ですね。こんな時間に渋滞するとは流石に…………え?あ、はい」
P「まだだいぶ遠いですね。何時になるかはちょっと……」
- 17 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:02:28.36 ID:F0FXJRvf0
- P「あー…………泊まった場合は経費で落ちますよね?」
P「……は?え!?自腹!?」
P「いやなんで落ちな…………いや、普通落ちるでしょ!!」
P「………………え、えぇ……」
P「はぁ……ならなんとかして帰ります。毛布とかはありますし、夕美はしっかり休ませますから」
P「はい…………はい、お疲れ様です、はい、はい」ピッ
- 18 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:14:38.51 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「えーっと……なんて?」
P「頑張って帰ってこいってさ」
夕美「泊まる~、とかって話してたのは?」
P「『明日の午前中に戻れるなら、どこかに泊まってもいいと思いますよ。まあお金はPさんのお財布からですけど』だとさ」
夕美「わ、わぁ」
P「血も涙もなかった」
夕美「流石だね、ちひろさん……」
- 19 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:15:37.07 ID:F0FXJRvf0
- P「というわけで、夕美さえよければなんとか帰ろうと思う」
夕美「ん、いいよっ。Pさんは大丈夫?運転、大変じゃない?」
P「これだけ動かないと眠気は危ないな…」
夕美「それじゃ眠くならないように、いろいろ話そ?ふふ♪」
P「夕美もギブアップしたくなったら言ってくれよ?仕事あがりだし疲れてるだろ」
P「このペースだと間違いなく日は跨ぐし。自腹とは言ってもビジネスホテル二部屋くらいならどうとでも…」
夕美「疲れてるのはPさんも同じでしょ?それにその時は自分の分くらい出すよ」
夕美「あと……ほら、このあたりって変なホテルしか無いし」
P「……あー」
- 20 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:17:49.16 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「それにこうやってPさんと二人で車って久しぶりだもん。私は楽しいよ♪」
P「確かに久しぶりだなあ」
夕美「昔は毎日みたいに二人であちこち回ってたのにね」
P「あの頃は人手なかったからなー。それが今や大所帯の事務所だ」
P「夕美には何かと苦労させちゃったよな。いい仕事がなかなか捕まえられなくて」
夕美「よくホームセンターの園芸コーナーでお仕事してたよね!」
夕美「ガーデニング講座シリーズとか……ふふ、懐かしいね」
P「あったあった。お客さんも近所のお年寄りばっかりだったなあ」
- 21 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:24:10.39 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「あ、でもあの時のお客さんで今もファンレター送ってくれてるおばあちゃんいるんだよ」
夕美「ライブには来れないけど、あの時の押し花と一緒に応援してます、って!」
P「いい話だ……孫娘みたいな感覚なのかもな」
夕美「あはっ、かもね。でも、そういう風に愛情注いでくれる人がいるから、私は頑張れるんだ♪」
夕美「もちろんPさんもその一人だからねっ!」
P「はいはい、まーたそういうこと言…」
夕美「ふふ♪」
P「……」ポリポリ
- 22 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:26:21.98 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「あ、眠気覚ましにお茶飲む?温かいよ」
P「いや、コーヒーあるし大丈……あれ、空だ」
夕美「飲む?」
P「頂きます」
夕美「ん、ちょっと待ってね……じゃーん」
P「お、魔法瓶?なんか懐かしいなあ」
夕美「でしょっ♪雑貨屋さんで見つけてつい買っちゃったの」
P「やっぱり花柄なんだな」
- 24 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:27:47.38 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「うん、そこもポイント!あ、この花はわかる?」
P「流石にチューリップくらいは」
夕美「じゃあ花言葉は?」
P「わからないです……」
夕美「ふふ、じゃあ今度調べてみて?あ、色も重要だからね?」
コポコポ - 25 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:29:08.78 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「はいっ、どうぞ♪」
P「ありがとう……変わった香りだな」
夕美「ハーブティーだよ。レモングラス」
P「へぇ……お、いけるなあ。ん、ごちそうさま」
夕美「スッとするでしょ?気分転換できるし、最近お気に入りなの」
P「忙しいとそういうのも大切だからな」
夕美「だよねっ♪ん、私も飲もっと」
コポコポ - 26 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:29:40.24 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「んっ……………ふぅ」
P「……夕美ってそういうの気にしないよなあ」
夕美「?」
P「いや、そのコップ、口つけちゃったんだけど」
夕美「あ……ふふ、気にするよ?」
夕美「でもPさんなら別にいいかなって」
P「あ、そ、そうか……はは」
夕美「~♪」
- 27 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:30:37.72 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「あ、花言葉と言えば……Pさん、フリージアはわかった?」
P「…………えーっと」
夕美「バレンタインの」
P「いや、うん、それはわかるんだけど」
P「…………やー、忙しくてな?」
夕美「もー……」
- 28 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:31:42.40 ID:F0FXJRvf0
- 夕美(いつもこう。……ちょっと慣れちゃったかも)
夕美(ゴデチア、イキシア、コスモス、紅葉葵)
夕美(事あるたびに花に気持ちを添えて贈っても、受け取ってくれるのは花だけ)
夕美(その花もいつもデスクに飾ってくれるけど、気がついたらなくなっちゃってて)
夕美(結局、伝えたいことは伝わってない)
夕美(ちょっと調べたら、すぐにわかるのに)
夕美(……回りくどすぎて、ダメなのかなぁ)
- 29 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:32:19.39 ID:F0FXJRvf0
- 夕美(今回もやっぱりこうなっちゃったし)
夕美(……でも)
夕美(気持ちが届いたら)
夕美(花に込めた想いが届いたら)
夕美(もし、届いちゃったら)
夕美(…………どうしよう?)
- 30 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:33:34.60 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
凛「考えてないの?」
夕美「うーん……半分半分?」
凛「半分?どういうこと?」
夕美「……だって相手、Pさんなんだもん」
夕美「いつも花言葉とか、調べてくれた試しもないし」
夕美「そもそも立場があるから、ながーい片想いになるかな、って……」
凛「あ、なるほど」
- 31 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:34:56.11 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「わかるでしょ?だって、ね?」
凛「プロデューサーも気付かないフリとかするし」
夕美「そうっ!いつもスキンシップとか取っても、なんかはぐらかされちゃうし」
夕美「だからほら、あんまり想像つかないっていうか……」
凛「夕美は乙女だね」
夕美「えっ!?な、なんでそうなるのっ!?」
- 32 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:35:38.03 ID:F0FXJRvf0
- 凛「だって好きで好きでたまらなくて、アピールもアプローチも頑張ってて」
凛「片想い上等、諦める気全く無しなのに、ゴールのことはわからないし」
凛「しかも気持ちを伝える手段はあくまで花贈り」
凛「……うん、恋する乙女以外に言いようがなくない?」
夕美「……ダメかな」
凛「夕美らしくていいと思うよ?」
夕美「気持ちばっかり先走っちゃってるって、私もわかってるんだけど」
凛「ふふっ」
夕美「な、何?」
凛「ううん、応援しがいがあるな、って」
夕美「……あ、ありがと」
夕美(……凛ちゃんってこういう優しいとこあるからずるい) - 33 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:39:35.71 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
ピロン
『ちひろさんから話聞いたよ。頑張ってね。プロデューサーにもよろしく』
夕美「凛ちゃんが頑張ってね、だって」
P「頑張るのは渋滞の方だけどなぁ……」
P「夕美ってやっぱ凛と仲いいのか?」
夕美「うんっ!家に遊びに行ったりもしてるよ」
夕美「凛ちゃんがお店の番してて暇なときとかは、お仕事終わった後に会いに行ったり」
P「結構お店の方も常連さんだったりるすのか」
夕美「そうそう、いつもついつい目移りしちゃって…」
夕美「あ、最近はハナコちゃんも私のこと覚えてくれたから、店先まできたら走ってきたりするんだよ。ふふっ」
P「あー、わかる。ハナコかわいいよなぁ」
- 34 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:40:57.61 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「でも、いつもお店の中走り回ってるから…」
P「足汚いんだよな」
夕美「うん。あれ?よく知ってるね」
P「前にシャツに肉球マークつけられたことがあってさ」
夕美「Pさんも凛ちゃんとこ、行ったりするの?」
P「凛のこと送るついでとかに、だけど。たまに寄ってるよ」
夕美「……ふーん」
P「最近は誰かさんのおかげで花も結構覚えてきたし」
夕美「へぇー……」
- 35 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:42:17.57 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
凛「気になる?」
夕美「え?」
凛「プロデューサーがお店に来た時、何してるか」
夕美「……気になる」
凛「全部話してくれたら教えてあげる」
夕美「意地悪……」
凛「絶対にちゃんと教えるから。で、続きは?」
- 36 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:43:14.60 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「えっと……そのあとは、ステージの話とか、他の昔の話とか…」
凛「うん、それはもういいよ。イチャイチャはお腹いっぱい。肝心なとこ」
夕美「か、肝心なところって」
凛「進展があったんでしょ?」
夕美「……凛ちゃん、本当はわかってるでしょ?」
凛「え?何が?」
夕美「だ、だって助手席の物入れのこと教えてくれたの凛ちゃんじゃん!」
凛「?ああ、うん、アレね」
- 37 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:43:58.57 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
ピロン
『そういえば助手席の膝のとこ、面白いもの入ってるよ。休憩した隙とか、こっそり見るといいかも。Pさんにバレないようにね』
夕美(……?面白いモノ?)
夕美(何だろ?気になるけど、Pさんにバレないように、って)
夕美(休憩した隙に、かぁ)
夕美(……そういえば、もう結構休憩してないよね)
P「どした?なんか難しい顔してるけど」
夕美「え?あ、ううん、なんでもない」 - 38 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:45:13.61 ID:F0FXJRvf0
- 夕美(……長くなるかもしれないんだし。うん)
夕美「ね、Pさん」
P「んー?」
夕美「この辺で休憩しない?」
P「え……あ、おう」
夕美「?」
P「そうだな、トランクの毛布も出したいし。次のPAでちょっと休むか」
- 39 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:46:05.32 ID:F0FXJRvf0
- P「ちなみに、夕美、来年から大学生だよな」
夕美「うん?そうだけど」
P「うん、くれぐれも男と二人きりのときに休憩取りたいと思ったら、言葉選ばないと、ほら、アレだからな」
夕美「……え?」
P「特に今とか…なんだ、周りにいっぱいあるだろ?連れ込まれたりするから…」
夕美「え?……え、あ、や、違う、違うよっ!?」
P「いや、うん、わかってるけど、アドバイスアドバイス」
夕美「もうっ!Pさんのバカっ!」
P「…や、ホントに悪気一切無しのアドバイスというかだな」
夕美「わかるけど、セクハラだよっ」
P「ご、ごめん……そ、そしたらとりあえず次で一旦止まるぞー」 - 40 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:46:32.72 ID:F0FXJRvf0
-
P「それじゃ、俺はちょっと売店行ってくるけど…どうする?」
夕美「私は……うーん、行きたいけどやめとく!ささっと車戻って待ってるよ」
P「それじゃなんか食べるモノ買ってくるよ。あと鍵預けとくな」
夕美「うん。ありがとう」
夕美「あ、ついでにトランクから毛布も出しちゃってくれると助かる。なんだったら後の席で寝ててもいいからな」
夕美「はーい」
夕美(……よしっ、ぱぱっと戻って見てみよっと)
- 41 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:47:40.67 ID:F0FXJRvf0
- ガサゴソ
夕美(えっと、物入れの中……面白いものって……)
夕美(紙の束と……スケッチブック?)
夕美(急がないとPさん戻ってきちゃうし……見るなら……)
夕美(うん……スケッチブックにしよ!ふふ、花柄だし♪)
夕美(何かな~♪)
- 42 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:48:06.70 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
凛「……スケッチブック?」
夕美「?」
凛「私が見た時はそんなのなかったよ」
夕美「え?」
凛「紙の束の方だけポンって置いてあったんだけど」
夕美「……ち、ちなみにその紙の束って?」
凛「菜々さんと川島さんのサイン練習帳」
夕美「…………」
凛「勢いだけな感じがあって、面白かったんだけど」
- 43 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:48:33.15 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「……」
凛「で?」
夕美「え、あ、あぅ……」
凛「スケッチブックの中身はなんだったの?」
夕美「えっと、やっぱり無しに…」
凛「ダメ」
夕美「…………」
- 44 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:49:22.50 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「……その、ね?」
凛「うん」
夕美「衣装のデザイン案だったの」
夕美「……花をモチーフにした、すっごく素敵な衣装ばっかり」
凛「花ってことは……夕美用の衣装案?」
夕美「かも。……それでね、モチーフになってる花……」
夕美「……全部、私がPさんに贈ったことのある花で」
凛「……へぇ」
- 45 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:51:11.54 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「見た瞬間は、『あ、私が贈った花ってこういう風に受け取られてるのかな』って思ったんだけど」
凛「デザインのネタに、ってこと?」
夕美「うん。でも……一緒に押し花が挟んであって」
凛「押し花……栞とか?」
夕美「ううん。すごく丁寧に、綺麗に押してある花が、衣装のページの前に1つずつ」
夕美「……それもね、全部贈ったことのある花」 - 46 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:54:30.57 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「贈った花そのものはわからないけど……」
夕美「こっそり見ちゃった以上、Pさんには聞けないし」
凛「ただの花なら押さないと思うけど」
夕美「でも……わからなくて」
夕美「……どうなんだろ?」
凛「色合いとかは?」
夕美「……同じ、だけど」 - 48 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:01:45.43 ID:F0FXJRvf0
- 凛「正直に言うと」
夕美「うん」
凛「……言っちゃっていいのかな」
夕美「い、いいってば!」
夕美「あ、やっぱり待って、待って…………うん、大丈夫」
凛「うん。よく考えてみよ?」
凛「夕美の衣装案。モチーフは全部夕美の贈った花」
凛「で、その花の押し花が挟んである」
凛「間違いなく夕美の贈った花、そのまま押してるでしょ」 - 49 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:05:56.30 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「で、でも、似たような色合いの花なんて」
凛「うん。じゃ、プロデューサーが花言葉、全部知ってたとしたら?」
夕美「え?」
凛「『変わらぬ熱愛』とか、『乙女の真心』とか。贈られた後に全部調べてたら」
凛「……なんというか、ラブレターを取っておくのと同じで。手元に置いておきたくなるでしょ」
夕美「あ……」
凛「なんでもない花を押したりしないと思うよ。夕美が贈った花だから、押してるんだと思う」
凛「夕美はその押し花見た時、どう思ったの?」 - 50 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:09:45.68 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「……すごく満たされた気持ちになったよ」
凛「うん」
夕美「確証なんてなかったけど。なんとなく、私が贈った花なのかなって思って」
凛「気持ち込めて贈った花、ずっと手元に置いててくれたんだって思ったでしょ?」
夕美「……うん。なんて言うか、その……Pさんに、すごく……」
凛「ふふっ」
夕美「……何?」
凛「愛されてるな、って?」
夕美「あ、愛され……えっと」
凛「違う?」
夕美「……ううん。それ、かも」 - 51 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:12:21.80 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「……変だよね、何か言われたわけでもないのに」
凛「そんなことないと思うけど」
夕美「……?」
凛「だって、プロデューサーは応えられないじゃん」
夕美「……あ」
凛「でも、夕美の想いは大切にしてくれてる」
凛「その事自体が、どんな言葉よりもいい返事だったんじゃないの?」」
- 52 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:13:02.62 ID:F0FXJRvf0
- 凛「ふふ、ホント乙女だよね、夕美って」
凛「行動力すごいのに、直接伝えようとしないし、直接伝えられないと不安って」
夕美「だって…」
凛「でも、今回のことに自信持っていいと思うよ。私が保証してあげる」
夕美「……うん。ありがとう、凛ちゃん」
夕美「ふふ、やっぱり凛ちゃんに話してよかったよ♪」
凛「うん。で?」
夕美「え?」 - 54 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:15:35.58 ID:F0FXJRvf0
- 凛「話の続き。今の話の感じだと、見た後相当あたふただったんでしょ?」
夕美「え、あ、う、うん」
凛「昼間聞いたとき、プロデューサーに聞くのはダメって言ったよね?」
凛「つまり、何かあったんでしょ?」
夕美「え、えっと……」
凛「で、どこまで?」 - 55 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:17:39.22 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「その、スケッチブックのこと、どう受け取っていいかわからなかったから…」
凛「嬉しかったんでしょ?夕美なら何かするでしょ」
夕美「え、あ、あう……」
夕美「…………その、ね?」
凛「うん。ふふ、キスくらいしちゃってたり?」
- 56 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:18:14.89 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「えっと……」
夕美「ひ、一通りは……」
凛「え?」
夕美「……」
凛「え、ちょ、一通りって……え!?」
凛「それって、その、最後までってこと!?」
夕美「……うん」コクン - 57 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:19:36.68 ID:F0FXJRvf0
- 凛「え、ごめん、全然ついていけない」
凛「なんで?飛びすぎじゃない?」
夕美「だ、だって!!こんなことになるなんて考えてなかったんだもん!」
凛「うん、それはわかったけど……考えてないとそうなるものなの?」
凛「というか、確信なかったんでしょ?」
夕美「うん……でも…」
- 58 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:21:10.35 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
ブロロロロ
夕美(ど、どうしよ、どうしよう、あれって、やっぱり)
夕美(ううん、きっと私の思い過ごし、うん、うん、だって…)
夕美(だって、そんな都合のいい話…)
夕美(そうだったら、すごく嬉しいけど……でも、でもでもでも)
P「あ、そうそう、次の衣装のことなんだけど」
夕美「は、はいっ!?」
P「うおっ!?……大丈夫か?なんか赤いぞ?」
夕美「え、あ、大丈夫だよ、うん、大丈夫大丈夫っ」 - 59 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:22:41.33 ID:F0FXJRvf0
- P「えっと、衣装の話な。また花をモチーフにして次の衣装デザインさせてもらおうと思ってるんだけど」
夕美「う、うん」
P「季節感出すためにも、何の花がいいかちょっと相談を…」
P「って本当に顔赤いけど大丈夫か?」
夕美「……うん」
P「体調悪いなら言ってくれよ?」
夕美「大丈夫だってば、ただちょっと……その」
P「……うーん」
P「…今日は諦めるか。次で止まって、二部屋取れるホテル探そう」
夕美「えっ!?ほ、本当に大丈夫だってば!」 - 60 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:38:37.84 ID:F0FXJRvf0
- P「いや、よく考えたら俺も相当疲れたし、運転続けるのも辛いからさ」
夕美(うう……私がしゃんとしないから……)
P「とりあえずちひろさん、ちひろさん……あ、お疲れ様です。」
夕美(……でもちょっとパニック気味だし、丁度いいのかも)
P「はい。動かないですし、運転続けるのもつらいのでビジネスホテルに泊まろうかと」
夕美(…ううん、パニックだけじゃなくて……変に浮かれちゃってる) - 62 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:42:50.04 ID:F0FXJRvf0
- 夕美(ちょっと夢心地かも。……本当はどうかもわからないけど)
夕美(……折角こんな気持ちで、Pさんと二人っきりなのに)
夕美(………凛ちゃんならこんなとき、ズバっと気持ち伝えられたりするのかなぁ)
P「……は?いや、別の部屋に決まってるでしょ」
夕美()ビクッ
P「あー、はいはい。自分の分は自腹ね、はいはい」
夕美(あ……え、ううん、違う、ダメ、違うよね、そんなの)
P「もー、わかってますってば。本当に大丈夫ですから」
夕美(でも、今日なら……ううん、今日じゃなきゃ、今じゃなきゃ……!) - 63 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:44:29.14 ID:F0FXJRvf0
- P「……よし。近くにあるみたいだから、早速電話して二部屋…」
夕美「……ね……Pさん?」
P「うん?」
夕美「あの、えっと……わ、私……」
夕美「その、私は、一部屋でも……じゃなくて、えっと」
夕美「一部屋が…」 - 64 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:46:33.73 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
凛「え!?夕美から誘ったの!?」
夕美「私もよく覚えてない……頭真っ白だったんだもん」
凛「いや、真っ白じゃなくてお花畑でしょそれ…」
夕美「だ、だって二人っきりだし、泊まってもいいとか言われてたし!」
凛「そういう泊まっていいじゃないと思うんだけど」
夕美「気持ち伝えるためにも何かしなきゃいけない気がして…」
夕美「だから、その……ちょっと思い切っちゃった」
凛「行動力ありすぎ…」
- 65 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:47:09.06 ID:F0FXJRvf0
- 凛「で?どうだったの?」
夕美「……あんまり思い出したくない」
凛「?」
夕美「最初はいい雰囲気だったはずなんだけど……」
凛「けど?」
夕美「いざとなったら、すっごく痛くて……いっぱい泣いちゃって、Pさん困らせちゃった」
- 66 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:48:20.83 ID:F0FXJRvf0
- 凛「……はじめてだったんだよね?」
夕美「…うん」
凛「なら仕方ないんじゃないの?」
夕美「……はじめてなりに気持ち、伝えられてればよかったんだけど…」
夕美「本当に泣いてばっかりで、何も伝えられなくて」
凛「……まぁ、伝えられてたらスケッチブックの件も悩まないよね」
- 67 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:49:01.76 ID:F0FXJRvf0
- 凛「で、夕美はこれからどうしたいの?」
夕美「……ちゃんと確認したい。だって、結局何も伝えられなかったんだもん」
凛(はじめてあげたらある程度伝わってると思うけど)
夕美「それにPさんもどう思ってるのか、知りたいし……」
夕美「……でもあれ以来ちょっと気まずくて、上手く話できなくて」
凛「……はぁ。いいよ、手伝ってあげる」
夕美「ホント!?」
凛「ここまで聞いたんだから、流石に、ね」 - 68 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:50:38.18 ID:F0FXJRvf0
- 凛「じゃ、次は何の花にする?」
夕美「え、また花でいいの……?」
凛「いいの。あとは私がどうにかするから」
夕美「ホント?」
凛「本当。任せて」
夕美「えっと、それじゃ……この時期だと……」
夕美「あ、ゼラニウムとか?」
凛「ゼラニウム……花言葉なんだっけ」
夕美「『愛情』っ!」
- 70 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:51:38.27 ID:F0FXJRvf0
- 夕美「ありがとう!……でも、どうするの?」
凛「そこも任せてくれていいから。大丈夫、絶対上手くいかせるから」
凛「夕美はプロデューサーとどうなりたいか、よく考えておいて」
夕美「……うん。ありがとう、凛ちゃん」
凛「とりあえずプランター買って行ってね」
夕美「えっ!?」
凛「だって買う予定なんでしょ?」 - 71 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:52:05.16 ID:F0FXJRvf0
- 凛「はい、毎度。ポイントおまけしといたから」
夕美「ありがと……うう、でもプランター持って電車は辛いよ……」
凛「……プロデューサーはね」
夕美「うん?」
凛「うちの店に来たら、まずメモ帳とデジカメ取り出すんだ」
凛「それで花の写真撮ったりしながら、なんかメモ帳に絵書いたりしてるよ」
凛「うちのお母さんに話聞いたりもするかな。どんな花なのかとか、育て方とか」
凛「……よく考えてみたら、押し花について聞いてたこともあったかも」
凛「全くいい年した男の人が、何のためにそんなことしてるんだろうね?」
夕美「……ありがとう」
凛「明日、頑張ってね。ゼラニウムなさそうだったら、連絡するから」
夕美「……うんっ!」
- 72 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:52:48.50 ID:F0FXJRvf0
- ・ ・ ・
[次の日]
P「お、凛、おはよう」
凛「おはよう」
P「お?珍しいな、凛が花持ってくるなんて。いつもは夕美が…」
凛「今日も夕美からだよ。うちのお店から持ってきただけ」
P「あ、そうなのか。これは……あ、ゼラニウムだな」
凛「正解。机の上、置いてもいい?」
- 73 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:53:44.05 ID:F0FXJRvf0
- P「あー、鉢ならできれば応接室の方とか……」
凛「小さいし大丈夫でしょ。置くよ」
P「お、おう……何かあったのか?」
凛「ゼラニウムの花言葉、わかる?」
P「……えっと」
凛「『愛情』」
P「あ、うん」
凛「それに『決意』と『君ありて幸』。夕美からだからね」
- 75 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 02:55:03.34 ID:F0FXJRvf0
- P「え、あ、おう」
凛「あとオマケ。これも夕美から」
P「あ、うん」
凛「ピンクのチューリップは『真実の愛』」
P「……」
凛「プロデューサー、夕美とは仲良くやってる?」
P「え、ええっと……」
凛「仲良くしないとちひろさんに相談するから」
P「えっ、ちひろさんは関係ない…」
凛「相談するから」
P「あ、はい……」 - 76 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:02:13.39 ID:F0FXJRvf0
- 凛「さて、それじゃ……」
ガチャッ
夕美「お、おはよう、ございます…」
凛「あ、来たね」
夕美「……あれ?凛ちゃん?」
凛「おはよう。ごめん、先着いちゃったしとりあえず渡してあるよ」
夕美「えっ?あ、うん」
凛「で、プロデューサー、11時まで暇なんだっけ?」
P「えっと、ちひろさんいないから電話対応とか…」
凛「じゃ、私がやっとくね。急ぎじゃなければ午後に折り返すって伝えておくから」
凛「夕美とプロデューサーは『衣装の話』でもしとけばいいんじゃない?」 - 78 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:05:52.79 ID:rHvqI4u4o
- しぶりんさんぱねえ
- 79 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:07:07.20 ID:F0FXJRvf0
- 凛「夕美もプロデューサーも、大丈夫だよね?」
夕美「あ……う、うん」
凛「100%大丈夫だから」
夕美「えっ?」
凛「絶対」
夕美「……うんっ!」
夕美「あ、あのね、Pさん、私……!」
- 80 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:08:16.66 ID:F0FXJRvf0
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゙ー'''", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
- 81 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:09:29.67 ID:F0FXJRvf0
- 寝る おやすみ
- 85 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:15:23.68 ID:+Tp4pNRT0
- おつ
いいじゃない - 90 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:27:46.23 ID:ePz6TvEeo
- 乙ー
久し振りの夕美ちゃんSS、とても良かったです(KONAMI)
こう言うしぶりんもいいよね - 91 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 03:39:22.23 ID:RUDh4uAd0
- 相葉ちゃん大好きな俺得SSでした、乙
もっと増えろどんどん増えろ

「モバマス」カテゴリの記事
コメントする
全ランキングを表示