スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ツクツクボウシ♂「………」
-
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 16:44:27.43 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「………あら?」
ツクツクボウシ♀「ちょっと早く出て来過ぎたかしら?」
ツクツクボウシ♀「誰も鳴いてない……」
ツクツクボウシ♀「去年土の中にいた時には、かなり五月蝿かったんだけど……」
ツクツクボウシ♀「男蝉(だんし)共がヤラせろヤラせろって下品なくらい……」
ツクツクボウシ♀「それが、今年は全然鳴いてない……」
ツクツクボウシ♀「どうしたのかしら……?」
-
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 16:46:37.40 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「誰かいないかな………あ!ねえ!!」キョロキョロ
ツクツクボウシ♀1「あら、こんにちは」
ツクツクボウシ♀「ちょっと聞きたい事があるんだけど!」
ツクツクボウシ♀1「まず、他蝉に会ったら挨拶、でしょう?親から教わらなかったの?お里が知れるわね」
ツクツクボウシ♀「親からって……父親も母親も去年の夏に他界してるし……」
ツクツクボウシ♀1「本当、近頃の若い蝉(こ)は……」
ツクツクボウシ♀「てか、同じツクツクボウシなんだから、同い年じゃ……」
ツクツクボウシ♀1「まあ、私は教養に溢れてる知的美蝉(びじん)だから、貴女の質問に答えてあげなくもないわ」
ツクツクボウシ♀「は、はあ……」
-
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 16:49:02.97 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀1「で?聞きたい事って何かしら?」
ツクツクボウシ♀「そうだ!何で男蝉共が鳴いてないの!?もしかして、私もあなたも早く出て来過ぎちゃった!?」
ツクツクボウシ♀1「ああ、その事。いいわ、教えてあげ………む!!??」
ツクツクボウシ♀「ど、どうしたの?」
ツクツクボウシ♀1「シィッ!静かにして!!聞こえない!?」
ツクツクボウシ♀「へ??な、何が??」
ツクツクボウシ♀1「俺の子を孕みたいやつはいないか~って!!」
ツクツクボウシ♀「孕……///」
-
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 16:54:40.24 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「わ、私には何も聞こえないけど…?///」
ツクツクボウシ♀1「いいえ、聞こえたわ!!俺の肉便器になりたい雌豚はいねえか~!俺のデカチンでンギモチイイしてやるぜ~って!!」
ツクツクボウシ♀「デ、デカチン///」
ツクツクボウシ♀1「こうしちゃいられないわ!!行かなくちゃ!!」
ツクツクボウシ♀「え?え??」
ツクツクボウシ♀1「はい!はい!!私、肉便器になります!!だからデカチンポでオマンコ目茶苦茶に掻き回して孕ませて~!!!チンポぉぉぉおおお!!!!」
ツクツクボウシ♀「あ!待って!!まだ答え聞いて………行っちゃった」
-
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 16:59:51.23 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「何だったのかしら……」
ツクツクボウシ♀「………」
ツクツクボウシ♀「ここにいても仕方ないし、あっちに行ってみるかな」
ツクツクボウシ♀「あ!!一つ言っておくけど!!」
ツクツクボウシ♀「よく、人間共が私達を捕まえ損ねた時、私達が飛び立つ時出す水分があるけど……」
ツクツクボウシ♀「あれは、お、おしっこじゃないんだからね///」
ツクツクボウシ♀「身体の中にある余分な水分や消化中の樹液だったりするんだから!!」
ツクツクボウシ♀「だから、顔に掛けられたからって、うはwww聖水プレイwwwとか喜ばないでよね!!」
ツクツクボウシ♀「それに、あれはどっちかと言えば、おしっこじゃなくてうんk……///」
ツクツクボウシ♀「と、とにかく!!あれはおしっこじゃないんだからね!!分かった!!??」
-
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:01:18.72 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「さ、ここに居ても仕方ないし、あっちに行ってみよ!!」パタパタ
ツクツクボウシ♀「う~ん、誰もいない?」
ツクツクボウシ♀「………あ!アブラゼミさん発見!!」
ツクツクボウシ♀「お~い、アブラゼミさ~ん!!」
アブラゼミ♀「はい~?あら、ツクツクボウシさん?」
ツクツクボウシ♀「あ、えと、こ、こんにちは…」
アブラゼミ♀「はい、こんにちは~」
-
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:03:00.00 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「あの、ちょっとお尋ねしたいんですが……」
アブラゼミ♀「なぁ~に~?」
ツクツクボウシ♀「アブラゼミさんは、もう交b……彼氏とか見つかりました…?」
アブラゼミ♀「あら~、彼氏ですかぁ~?まだ見つかってませんね~」
ツクツクボウシ♀「そうですか……」
アブラゼミ♀「他のアブラゼミ♀も~、彼氏できない~!って歎いてましたわ~」
ツクツクボウシ♀「他の方も……?」
アブラゼミ♀「ええ~。どうやら、男の蝉(こ)の数が少ないみたいで~」
ツクツクボウシ♀「そうですか……ありがとうございました!!」
アブラゼミ♀「どう致しましてぇ~」
-
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:03:48.04 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「アブラゼミさんのとこも男蝉が少ないのか……」
ミンミンゼミ♀「ミーンミンミンミンミー」
ツクツクボウシ♀「あ!ミンミンゼミさんの鳴き声がする!!」
ミンミンゼミ♀「ミーンミンミンミンミー」
ツクツクボウシ♀「どこだろ…………いた!!」
ミンミンゼミ♀「ミーンミンミンミンミー」
-
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:04:50.69 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「ミンミンゼミさんこんにちは!!」
ミンミンゼミ♀「こんにちは」
ツクツクボウシ♀「他の種類だけど、やっと男の蝉に会えた!!」
ミンミンゼミ♀「え?私、女よ?」
ツクツクボウシ♀「え?だって、今鳴いてませんでした?」
ミンミンゼミ♀「男蝉が鳴いてくれないから、代わりに私が鳴いてただけだけど」
ツクツクボウシ♀「は、はあ……」
-
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:11:09.20 ID:HC+fVCgSO
-
ミンミンゼミ♀「それに、私は口でミーンミンミンミンミーって言ってただけだし」
ツクツクボウシ♀「く、口で!?」
ミンミンゼミ♀「そうよ。だから、他の蝉(こ)は誰も周りに集まって来ないでしょ?」
ツクツクボウシ♀「確かに……」
ミンミンゼミ♀「流石に騙せないみたいね」
ツクツクボウシ♀「は、はあ……でも、何でそんな事してるんですか?」
ミンミンゼミ♀「う~ん、何故か今年は男蝉がいないのよね……」
ツクツクボウシ♀「え!?」
-
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:13:16.47 ID:HC+fVCgSO
-
ミンミンゼミ♀「だから、なら代わりに私が男蝉になってやろうと……」
ツクツクボウシ♀「ちょっと待って!!ミンミンゼミさんのとこもですか!?」
ミンミンゼミ♀「ん?何が?」
ツクツクボウシ♀「だから、男蝉がいないって話!!」
ミンミンゼミ♀「ああ。そうよ」
ツクツクボウシ♀「そうですか……ふむ……あの、私急ぎますんで!!また!!」
ミンミンゼミ♀「???ええ、また」
-
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:13:52.82 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「アブラゼミさんもミンミンゼミさんも、今年は男蝉がいないって言ってた……」
ツクツクボウシ♀「そして、もちろん私達にも男蝉がいない………」
ツクツクボウシ♀「これだけ飛び回ってて、まだ男蝉と会ってない……」
ツクツクボウシ♀「これは一体………」
ツクツクボウシ♀「あ!ヒグラシさんだ!!」
ツクツクボウシ♀「おーい、ヒグラシさぁーん!!」
ヒグラシ♀「あたしを呼ぶのは誰かな?かな?」
-
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:14:37.00 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「こんにちは!ヒグラシさん!!」
ヒグラシ♀「あたしを呼んだのはツクツクボウシさんかな?かな?」
ツクツクボウシ♀「うん!あの、聞きたい事があって!!」
ヒグラシ♀「あたしに聞きたい事?何かな?かな?」
ツクツクボウシ♀「ヒグラシさんは、もう交尾しました!?」
ヒグラシ♀「こここ、交尾///??」
ツクツクボウシ♀「はい!!」
-
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:15:30.95 ID:HC+fVCgSO
-
ヒグラシ♀「ま、まだ………かな///」
ツクツクボウシ♀「やっぱり!!」
ヒグラシ♀「やっぱり……?それは、どういう意味……かな?かな?」
ヒグラシ♀「そんなにあたしは処女臭いかな?かな?」
ヒグラシ♀「それとも、そんなにあたしは腐雌蝉(腐女子)で喪蝉(喪女)臭いかな?かな?そんな蝉(女)は生きてる資格はないかな?かな?」
ヒグラシ♀「返答次第では………許さない……かな?かな?」チャキッ
-
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:16:54.64 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「ちょ!?ヒグラシさん!!??」
ヒグラシ♀「……ふふ……ふふふ……」
ツクツクボウシ♀「せ、蝉なのに、蟷螂さんみたいな鎌をどこから出したのかな?じゃなくて、出したんですか!?」
ヒグラシ♀「うふふ………あはははは!!!」
ツクツクボウシ♀「その笑い方も怖いですから!!」
ヒグラシ♀「あはははははははは!!!!」
ツクツクボウシ♀「じ、じゃあ私はこれで!!さ、さいなら~!!」ピューッ
ヒグラシ♀「あひゃひゃひゃひゃひゃ…………あ、またやっちゃった……」
-
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:28:54.76 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「あ、危なかった……」
ツクツクボウシ♀「子孫繁栄する前に死ぬとこだった……」
ツクツクボウシ♀「あ、ここで豆知識ね!」
ツクツクボウシ♀「成虫になってからの私達は一週間の寿命とか言われてるけど、それは間違いよ!」
ツクツクボウシ♀「個蝉差(こじんさ)もあるけど、成虫になってから死ぬまでは大体3週間~一ヶ月程度なの」
ツクツクボウシ♀「1週間で死ぬっていうのは俗説で」
ツクツクボウシ♀「私達を捕まえたバカな人間共が、飼育を上手くできなくて1週間で殺すからよ!!」
ツクツクボウシ♀「こう見えて、私達って結果デリケートなんだから!捕まえたとしても、キャッチアンドリリースが基本よ!!」
ツクツクボウシ♀「これでまた蝉博士に一歩近づいたわね!」
ツクツクボウシ♀「この豆知識を覚えておけば、友達に自慢できるわよ!」
ツクツクボウシ♀「ま、友達がいれば……だけどねwww」クスッ
-
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 17:38:33.06 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「ふむ……あの様子だと……」
ツクツクボウシ♀「ヒグラシさんのとこも男蝉がいないみたいね……」
ツクツクボウシ♀「これは……もしかしたら……由々しき事態かも……」
ツクツクボウシ♀「このままでは、処女のまま一生を終わらせる事になってしまう!!」
ツクツクボウシ♀「それだけは避けなくちゃ!!」
ツクツクボウシ♀1「あんっ!す、凄いですご主人様ぁ~!!」
ツクツクボウシ♂「こ、これが……交尾……気持ちいい~///」
ツクツクボウシ♀「ん?」
-
25:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/03(水) 21:16:45.74 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「今、なんか声が……」
ツクツクボウシ♀1「しゅ、しゅごひぃぃぃ!!」
ツクツクボウシ♂「ふひひwww出るぞ出るぞwww」
ツクツクボウシ♀1「きてぇ!きてぇ!!私の卵巣をご主人様のおちんぽミルクでいっぱいにしてぇ~!!!」
ツクツクボウシ♂「でwwwwるwwww」ピュピュッ
ツクツクボウシ♀「ひやぁぁぁ!!私……私、孕まされてりゅぅううう!!!」
ツクツクボウシ♂「………ふぅ」
-
26:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/03(水) 21:26:40.36 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀「あ!あれはツクツクボウシ♀1さんだ!!」
ツクツクボウシ♀「あれ?その上に乗ってるのは誰…?」
ツクツクボウシ♀1「ああ……私の子供達(卵)がご主人様のおちんぽミルクで受精していくのがわかる……」
ツクツクボウシ♂「ち、ちょっと照れるな///」
ツクツクボウシ♀1「私……ご主人様の様な元気な男の蝉の赤ちゃん(卵)産みま……」
ツクツクボウシ♀2「ちょっと!終わったんなら早くどいてくんない!?後がつかえてるんだから!!」ゲシッ
ツクツクボウシ♀1「いた!!ちょっと!何するのよ野蛮蝉(やばんじん)!!交尾の後の余韻くらいあってもいいじゃない!!全く、親の顔が見てみたいわ!!」
ツクツクボウシ♀2「親はとっくに死んだわよ!」
-
27:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/03(水) 21:31:23.08 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀2「さあ!ツクツクボウシ♂くん、カモーン!!」クパァ
ツクツクボウシ♂「ういwwww」
ツクツクボウシ♀1「さ、私はさっさと枯れ木に赤ちゃん産みに行ってこよ」
ツクツクボウシ♂「オラオラおらぁ!!この雌豚がぁ!!たっぷり出してやるからしっかり孕めよ!!」
ツクツクボウシ♀2「いいわ!受け止めてあげる~!!」
ツクツクボウシ♀「…………」
-
28:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/03(水) 21:48:47.40 ID:HC+fVCgSO
-
~~~~
ツクツクボウシ♀8「ひぐぅ!卵巣壊れちゃう~!!!」
ツクツクボウシ♂「ハハハ!産卵管ヒクヒクさせやがって!!この淫乱が!!」
ツクツクボウシ♀「…………ねえ」
ツクツクボウシ♀8「らめぇ!見ないでぇ!見ないでぇ!!」
ツクツクボウシ♂「こんなにグチョグチョにして何がダメだ!!」
ツクツクボウシ♀「……ねえ」
ツクツクボウシ♀8「///そ、それは……うんk///」
ツクツクボウシ♂「スカトロかよ!!つか、交尾中に出すなよ!!」
ツクツクボウシ♀「ねえ!」
ツクツクボウシ♀8「えへへ///」
ツクツクボウシ♂「えへへじゃねえ!このビッチが!!うっ!」ピュピュッ
ツクツクボウシ♀「おい!!!」
ツクツクボウシ♂「ん?」
-
29:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/03(水) 21:55:57.43 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♀8「はぅ~……よかったわぁ~……さ、赤ちゃん産みにいこ」
ツクツクボウシ♂「ん?交尾希望蝉(きぼうしゃ)?」
ツクツクボウシ♀「は?誰があんたみたいなヤリチンと!!」
ツクツクボウシ♂「強がるなよwww俺の子を孕みたいんだろ?」
ツクツクボウシ♂「ただ、今日は8蝉(にん)とやって疲れちゃったから、また明日なwww」
ツクツクボウシ♀「はあ??どの口がそういう事言っちゃってんの!?あんた鏡見た事ある!?何で私みたいな美蝉(びじん)があんたみたいな不細工と交尾しなきゃなんないの?あんたバカ??」
-
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 22:06:10.71 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♂「へへwwwそんな事言っても、俺のAK47の前には無力になるんだぜwww」ポロン
ツクツクボウシ♀「ちょっ!!な、何そんな粗末なモノ見せるのよ!!///」
ツクツクボウシ♀(ま、間近で初めて見たけど……あれが入るのか///)
ツクツクボウシ♂「へへwww何赤くなってんだ?wwwお前も、本当はこれが欲しい淫乱なんだろ?www」
ツクツクボウシ♀「そ、そんな事あるわけないじゃない!!ば、ばっかじゃないの!///」
ツクツクボウシ♂「とか言いながら本当は………」
ツクツクボウシ♀「う、うっさい!!!そんな訳あるかアホ!!」
-
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 22:16:06.47 ID:HC+fVCgSO
-
ツクツクボウシ♂「ま、お前かなりの美蝉だしな……」
ツクツクボウシ♀「な、何よ……」
ツクツクボウシ♂「どうしてもってなら、今から孕ませてやらない事もないぞ?wwww」
ツクツクボウシ♀「何言ってんの?別に男蝉はあんただけじゃないし!!結構です!!」
ツクツクボウシ♂「本当は俺の子を受精したいんだろ?素直になれよwwww」
ツクツクボウシ♀「んな訳ないでしょ!?誰があんたなんかと!!ふん!!」パタパタ
ツクツクボウシ♂「あ~ぁ、行っちゃっ……あ!あれは!!おい!!待てよ!!」
ツクツクボウシ♀「誰が待つもんですか!!ベーッだ!!」
-
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/03(水) 22:26:49.87 ID:HC+fVCgSO
-
ブブブブブブブ
ツクツクボウシ♀「ん?何このローター……じゃなくて羽音みたいなのは?」
モンスズメバチ「お!餌発見!!」
ツクツクボウシ♀「え?ス、スズメバチ…?」
モンスズメバチ「捕まえて幼虫の餌にしないとな!これで今日のノルマ達成だな!女王様にご褒美もらえる!!」
ツクツクボウシ♀「ちょ!!ま、待って!!私まだ交尾した事もないまま死にたくない!!」
モンスズメバチ「ま、そう言われても、俺も仕事だし。大人しく生きたまま幼虫に喰われてくれ」
ツクツクボウシ♀「生きたままなんて嫌ぁぁぁぁあ!!」
モンスズメバチ「よし、ゲッt……」
???「ちょほいと待ちなはぁ~!!」
-
39:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 11:29:47.09 ID:GoQtqYdSO
-
モンスズメバチ「ん?何だお前?」
ツクツクボウシ♂「俺か?俺はさすらいのぉぉ……」
モンスズメバチ「なんだ、餌か。今日はツイてるな」
ツクツクボウシ♂「餌ちゃうわぁぁぁ……」
モンスズメバチ「どうでもいいが、お前さっきから何で行ったり来たりしてるんだ?」
ツクツクボウシ♂「仕方ないだろぉぉ………」
ツクツクボウシ♂「蝉はお前らと違ってぇぇ………」
ツクツクボウシ♂「ホバリングが出来ないんだからぁぁぁ………」
モンスズメバチ「そうなのか」
ツクツクボウシ♂「ちなみに今、俺の会話で使ってる『…』はぁぁぁ………」
ツクツクボウシ♂「ドップラー効果を現しているぅぅ………」
モンスズメバチ「さよか」
-
40:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 11:31:26.93 ID:GoQtqYdSO
-
モンスズメバチ「話しが進まないから、お前はその木に止まっておけ。俺がそっち行くから」
ツクツクボウシ♂「あ、気を使っていただいて、すみません」
モンスズメバチ「ほら、そっちの餌も、その隣に止まって」
ツクツクボウシ♀「あ、はい」
モンスズメバチ「ん、よし。これで少しは話しやすくなったな」
ツクツクボウシ♂「いやはや、何から何まで気遣いありがとう!他虫(たにん)に気を配れるなんて、お前って結構いいやつだな!」
モンスズメバチ「褒めるな褒めるな。固まってれば、最悪どっちか1匹くらいは捕まえられると思っただけだ」
ツクツクボウシ♂「しまったぁ!!孔明の罠だった!!」
-
41:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 11:33:18.68 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♀「ちょっと!!どうするのよ!!」
ツクツクボウシ♂「どうするって………あ、この『…』はドップラー効果じゃないから」
ツクツクボウシ♀「そんな事は分かってるわよ!!この後どうすんのかって聞いてるのよ!!私は死ぬなんて嫌だからね!!あんた囮になって私を逃がしなさいよ!!」
ツクツクボウシ♂「うわ!ひどっ!!お前可愛いくせに、かなりな自己中だな!!蝉でなし(ひとでなし)!!鬼!!悪魔!!鬼畜!!」
ツクツクボウシ♀「か、可愛いとか言うな!バカ///」
ツクツクボウシ♂「え?反応するとこそこ!?ちょっとちがくね!!??」
モンスズメバチ「え~と、話しは終わったかな?今日はヤッターマンの再放送があるから、さっさと仕事終わらせて定時で帰りたいんだけど」
-
42:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 11:34:01.88 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「ああ、そうだったのか、すまんすまん」
ツクツクボウシ♀「謝ってんじゃないわよ!!」
モンスズメバチ「で、どっちが餌になる?それとも、2匹で餌になる?どっちがいい?」
ツクツクボウシ♂「…………いや」
モンスズメバチ「ん?」
ツクツクボウシ♂「選択肢はもう一つあるぜ……?俺が貴様を倒すっていうなぁ!!!」ビシッ
モンスズメバチ「ほう……」
ツクツクボウシ♀(こいつ……スズメバチ相手に何言ってんの!?………ちょっとカッコイイじゃん///)
-
43:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 11:43:22.85 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「貴様に俺の黄金の右!ギャラクティカマグナムを喰らわせてやるぜ!!」
モンスズメバチ「な……に……!?」
ツクツクボウシ♂「喰らえ!ギャラクティカマグナァァァァム!!!!!」BAKOOOOOHN!!!
モンスズメバチ「う、うわぁぁぁぁあああ………」
モンスズメバチ「なんてな!来ると分かっていれば、そんなのはただの右パンチ………あぶしっ」
ツクツクボウシ♂「ふ……決まった……」
ツクツクボウシ♀「ちょっと!!あんた蝉でしょ!?それなのになんでファイティングポーズとれるのよ!!それ以前に、左で殴ったらギャラクティカファントムじゃない!!」
ツクツクボウシ♂「あ、そうなの?」
-
44:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 11:59:52.17 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♀「あ、そうなの?じゃない!勝てたからいいようなものの、もし負けてたら……」
ツクツクボウシ♂「まぁ、勝てたんだから、そんな細かいこといいじゃんwww」
※注(豆知識):どんなに頑張っても蝉はスズメバチに勝てません。ギャラクティカマグナムもファントムも出せません
ツクツクボウシ♀「いい加減すぎ!!ちょっとカッコイイとか思った私がバカみたい……」
ツクツクボウシ♂「お前も無事だったし、じゃ、俺行くわwww」
ツクツクボウシ♀「え……?」
ツクツクボウシ♂「じゃなwww」
ツクツクボウシ♀「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」
-
45:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 12:10:17.88 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「ん?どうした?」
ツクツクボウシ♀「あ、あの………」
ツクツクボウシ♂「ん?」
ツクツクボウシ♀「その………」
ツクツクボウシ♂「何wwwww」
ツクツクボウシ♀「さっきは……助けてくれて……ありがとう……」
ツクツクボウシ♂「雌を助けるのは雄の役目だからなwww気にするなwwwじゃあなwww」
ツクツクボウシ♀「あ、あんたが!!どうしてもって言うなら……その……」
ツクツクボウシ♂「ん?」
ツクツクボウシ♀「あ、あんたの赤ちゃん……産んでやっても……いいかな………って」
ツクツクボウシ♂「マジかwwww」
-
48:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 12:18:58.74 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♀「か、勘違いしないでよね!!べ、別にあんたの事が本気で好きになったとか言うんじゃなくて!!」
ツクツクボウシ♀「そ、そう!雌雄(だんじょ)が危険な事を一緒に体験したりすると子孫を残したいっていうあれよ!!」
ツクツクボウシ♂「吊橋効果?」
ツクツクボウシ♀「そう!それよ!!だから、全然あんたなんか好きじゃ……」
※注(豆知識):蝉にそういう感情はありません
ツクツクボウシ♂「分かった分かったwwwほら、じゃあこっちこいよ……」
ツクツクボウシ♀「あ………お、お願い……わ、私初めてだし……その……せめて電気……消して……」
ツクツクボウシ♂「電気消しようがないんですがwww今、真っ昼間だしwwwしかも、屋外で青姦だしwww回りに見物虫(けんぶつにん)沢山いるしwwww」
ツクツクボウシ♀「い、いいの!!こういうのは雰囲気よ雰囲気!!」
ツクツクボウシ♂「はいはいwwwじゃあせめて、優しくしてやるよwwww」
ツクツクボウシ♀「うん……///あ、は、入ってくる……あんっ」
-
49:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 12:29:43.88 ID:GoQtqYdSO
-
~~その頃のツクツクボウシ♀1~~
ツクツクボウシ♀1「はぁ~、産んだ産んだ♪」
ツクツクボウシ♀1「ご主人様みたいな立派な男の蝉になるのよ♪」
猫「にゃ?(なんか変な虫がいる?)」シュタッ
ツクツクボウシ♀1「へ?何、この巨大生物!?」
猫「にゃにゃ♪(ちょっとイタズラいてやろ♪)」ネコパンチ ネコパンチ
ツクツクボウシ♀1「きゃ!痛い!!出産の疲労で飛び立つ体力が!!や、やめなさい!!」
猫「にゃんにゃん♪(キャッキャッ♪楽しい♪)」ネコパンチ ネコパンチ
ツクツクボウシ♀1「ひぃ!辞めて辞めて!!」
猫「にゃ!!(そうだ!!ご主人へのお土産にしよう!!)」パクッ
ツクツクボウシ♀1「ひっ!!た、食べられ……」
猫「にゃん!(しまった!噛み加減間違えた!!いいや、このまま食べちゃえ!)」バリバリ
ツクツクボウシ♀1「あ……わ、我が生涯に一辺の悔いなし……」ガクッ
-
50:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 12:47:38.38 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「ふぅ………さすがに一日9発は疲れたwww」
ツクツクボウシ♀「はふん………///」
ツクツクボウシ♂「じゃあ、俺はこれで………」
ツクツクボウシ♀「あ!私、あなたの赤ちゃん産卵してくるから!!ちょっとここで待っててね!」
ツクツクボウシ♂「へ?あなた?」
ツクツクボウシ♀「うふふ♪契りを交わして、子供まで産むんだから、もう私達は夫婦じゃない!ね、あ・な・た(ハァト」
ツクツクボウシ♂「ふ、夫婦!!??」
※注(豆知識):蝉にそういう概念はありません
ツクツクボウシ♀「じゃ、私が産卵してくるまで、大人しくそこで待っててね!浮気したら……許さないから……」ギラッ
ツクツクボウシ♂「ひい!!は、はい!!」
ツクツクボウシ♀「じゃ、行ってきます♪」
ツクツクボウシ♂「い、いってらっしゃい……」
-
51:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 13:08:48.51 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「………い、行ったな?」
ツクツクボウシ♂「な、何が夫婦だ!!短い蝉生(じんせい)、俺はもっともっといろんな雌蝉(おんな)と交尾するんだ!!」
ツクツクボウシ♂「一人の雌蝉に束縛されてたまるかってんだ!!!」
ツクツクボウシ♂「今のうちにやりまくってやる!!」
ツクツクボウシ♂「ツクツク……」
雌蝉達「きゃー!!男蝉よ男蝉!!早く私に種付けして~!!!」
ツクツクボウシ♂「ちょwwwちゃんと鳴く前なのにwwww」
~~その頃のツクツクボウシ♀~~
ツクツクボウシ♀「うふふ♪我が子達、あの蝉(ひと)見たいな強い蝉(おとこ)になるのよ?」
ツクツクボウシ♀「さ、浮気される前に急いであの蝉のとこに戻らなくちゃ!」パタパタ
鳥「お!昼飯発見!!いただきまーす!」バサバサ スィー パクッ
ツクツクボウシ♀「あ………鳥……食べられ……」
鳥「うまwww蝉うまwww」ムシャムシャ
ツクツクボウシ♀「…………」ガクッ
※注(豆知識):この様に、地上へ出た蝉には鳥だけではなく、クモや蟷螂等の天敵が多いのです
彼等も地上へ出てから一生懸命生きています。多少五月蝿くても我慢してあげましょう……
-
52:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 13:24:07.48 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「え~と、ひーふーみーよー………」
ツクツクボウシ♀19764「チンポ~!チンポ~!!」
ツクツクボウシ♂「ふひひwww数え切れないくらい雌がいっぱいwwww」
テイオウゼミ♀「早くチンポちょうだ~い!!」
ツクツクボウシ♂「うはwww俺モテモテwwww」
イワサキクサゼミ♀「あたしも孕ませてほしいですぅ~」
ツクツクボウシ♂「ロリまでいるしwwww」
イワサキクサゼミ♀「あ、あたし身体小さいですけどちゃんとした成虫ですぅ!いわば、合法ロリですぅ!!」
ツクツクボウシ♂「うはwwwキタコレwwww」
エゾハルゼミ♀「ちょっと!早くしてくんない!?順番待ちが沢山いるんだから!!」
-
57:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 20:34:36.15 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「てかwwwちょっと待てwwww」
ミンミンゼミ♀「早くパコパコして~」
ツクツクボウシ♂「明らかに種類が違う蝉がいるだろwww」
ジュウシチネンゼミ♀「そんな事はいいから早くFackしろやゴラァ!!」
テイオウゼミ♀「そうだそうだ!!」
ツクツクボウシ♂「おいwwwテイオウゼミやジュウシチネンゼミって日本じゃいないだろwwww」
ツクツクボウシ♀57419「えーい!ゴチャゴチャと!!やる気がないなら無理矢理やるまで!!」
ツクツクボウシ♂「え……ち、ちょっと……?」
ツクツクボウシ♀57419「みんな!押さえ付けて逆レイープするわよ!!」
雌蝉達「ガッテンでさぁ!おら!チンポ起たせなさいよ!!」
ツクツクボウシ♂「ま、待って!!い、いや!!いやぁぁぁぁああああ!!!」
-
58:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 20:36:17.81 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♀99999「は~、やっと私の番www一番最後まで待ったかいがあったわwww」ヌプッ
ツクツクボウシ♂「う……うぅ……や、やめ……あふっ」ピュピュ
ツクツクボウシ♀99999「受精完了wwwさ、産卵してこよwww」パタパタ
ツクツクボウシ♂「…………」シクシク
ツクツクボウシ♂「…………」シクシク クスンクスン
ツクツクボウシ♂「……ひ、ひどい……やるだけやったら……ポイ捨て……」エグエグ
ツクツクボウシ♂「も、もうダメ………寿命はあと2週間くらいあるけど……もう死にそう……」
ツクツクボウシ♂「……パトラッシュ……僕もう眠いよツクツクボーシ……」
ツクツクボウシ♀100000~999999「男蝉よ!男蝉の声よ!!早く受精させてぇ~!!!」ワラワラ
ツクツクボウシ♂「ひぃぃぃ!!もう出ないから!!や、やめて~!!!」
-
59:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 20:42:10.64 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「……………」
ツクツクボウシ♂「……………お」
ツクツクボウシ♂「……………終わっ」
ツクツクボウシ♂「……………終わった」
ツクツクボウシ♂「へ……へへ……ツクツクボウシ10万匹、その他の雌蝉合計100万匹……」
ツクツクボウシ♂「キッチリ孕ませて……やったぜ……」
※注(豆知識):通常蝉は種類が違うと交尾しません
ツクツクボウシ♂「しかし……」
ツクツクボウシ♂「もう俺の寿命が……」
ツクツクボウシ♂「………多分、あと数分で死ぬだろう……」
-
60:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 20:46:31.80 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂「へへ……考えてみたら……」
ツクツクボウシ♂「俺の遺伝子をこんなにも残せたんだ……」
ツクツクボウシ♂「雄としては……良い事……だよな……?」
ツクツクボウシ♂「ふっ………」
ツクツクボウシ♂「我が蝉生に……悔い……な……」ガクッ
ツクツクボウシ♂「……………」
ツクツクボウシ♂「……………」
返事がない ただの屍 のようだ
-
62:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 20:53:04.41 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♀達「無事に赤ちゃん産めたね~www」
他の♀蝉達「ねwww」
ツクツクボウシ♀達「私なんて、子供達が旦那と同じような強くてカッコイイ男の蝉になるように、頑張って産み分けしちゃったwww」
他の♀蝉達「あ!私もwwwやっぱり子供はカッコイイ男の蝉がいいもんねwww」
ツクツクボウシ♀達「うんうんwwww」
雌蝉達「数年後が楽しみよね~wwwwwカッコイイ男の蝉ばかりのイケメンパラダイスよwwww」
※注(豆知識):通常、雄・雌の産み分けはできません
-
63:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 21:00:56.02 ID:GoQtqYdSO
-
~~数年後~~
ツクツクボウシ♂1「ツクツクボーシ!ツクツクボーシ!!おらぁ!俺に孕ませられたい奴は出てこいやwww」
ツクツクボウシ♂2「おい!聞いたか!?」
ツクツクボウシ♂1「ん?おう、2じゃん!どうした?」
ツクツクボウシ♂2「今年は雌がいないんだってよ!!」
ツクツクボウシ♂1「は?マジで!?」
ツクツクボウシ♂2「だから、雌をみかけたら拉致って皆で輪姦しちまおうぜ!!」
ツクツクボウシ♂1「了解www」
ツクツクボウシ♀「あれ~?さっきこっちで鳴いてた男蝉いたはずだけど……」
ツクツクボウシ♂1・2「!!!!!」
-
64:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 21:17:17.66 ID:GoQtqYdSO
-
ツクツクボウシ♂1「へへ、お嬢さん、ちょっと良いことしようかwww」ガシッ
ツクツクボウシ♀「え?え?」
ツクツクボウシ♂2「俺1番なwwwおらぁ!!」ズプッ ピュピュ
ツクツクボウシ♀「い、いやぁ!!」
ツクツクボウシ♂1「おら、さっさと赤ちゃん産んで次の準備しろや!!後、ツクツクボウシ♂10万匹いるんだからよ!!」
他の雄蝉「僕達もあと100万匹イマースwww僕達の赤ちゃんもお願いシマースwww」
ツクツクボウシ♀「無理!無理だから!!やめて~!!!」
ツクツクボウシ♀(うぅ……男蝉って野蛮……男蝉なんてこの世からいなくなればいいのよ……雌蝉が生まれるように、産み分けてやる!!!)
~こうして歴史は繰り返えされる~
-
65:自転車 ◆x1uhMp/0TmMS:2011/08/04(木) 21:20:57.81 ID:GoQtqYdSO
-
って事で、終了です
夏だし、風物モノで短編を書きたくなったので書いてみました
一部、不適切な表現がありましたが……反省はしてない
って事で、またどこかでお会いしましょう!!
はぁ~……蝉でさえ交尾してるのに……俺も交尾なるものをしてみてぇ……
-
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/04(木) 21:30:19.72 ID:qgbo/N/To
-
乙~
明日、山行って蝉捕まえてこよっと
-
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/04(木) 21:30:37.17 ID:xdI5hE8DO
-
乙
好きな話だった
-
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/05(金) 01:51:44.06 ID:KVxpKbCAO
-
いい作品でした!

「オリジナル」カテゴリの記事
-
- スナイパー「ククク、標的にこの赤い弾丸を食らわせてやるぜ……」
- 少女「そこを退け、人間」
- 賢者「せ、世界を救えば私も愛されキャラになれるよね」
- 実況「宇宙に浮かぶ人工衛星から巨大な液体の塊が射出されましたァ!」
- 男「はじめてのビジネスホテル」
- >>5が10のテーマでSS書く
- 少年「君は誰?」少女「私は幽霊」
- 魔人「迷子の」エルフ「二人」
- 美少女「うわぁぁーーん!!俺君を殺しちゃったぁ!!」
- 木の人形「安価の力でぼくを人間にしてくれる?」
- ガッカリ戦隊 ショボイんジャー
- 戦士「ハーレムパーティーから追い出されたので>>3する」
- あほ
- 医者「こりゃアレだね、一日30回くらいはオーガズム感じちゃう奇病だね」 俺「うわーん…やったぜ!!」
- 入り口に座って
コメントする
全ランキングを表示