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凛「プロデューサー、何考えてんの」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:39:11.06 ID:3bH0zQn2o
- P「…………」
凛「黙ってたらわからないんだけど……」
P「…………いや、このままじゃ駄目かなって思って」
凛「それでこんなことしちゃったんだ……」
P「…………はい」
凛「プロデューサーが私たちのことを考えてくれたのは嬉しいよ?」
P「……はい」
凛「でもね? これはやっちゃいけないことだよね?」
P「……………………」
凛「だよね?」
P「……………………やっては……いけなかったんですか?」
- 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:40:02.16 ID:3bH0zQn2o
- 凛「……………………はぁ」
P「っ!?」ビクッ
凛「プロデューサーならわかってくれてると思ってたんだけど」
P「……………………すみませんでした」
奈緒「ほ、ほら、Pさんも反省しているみたいだし、もう許してあげたらどうだ?」
P「な、奈緒……」ガタッ
凛「ふぅ……奈緒は甘いよ。プロデューサーも正座止めて良いって言っていないよね?」
P「あ、はい」スッ
奈緒「で、でもさ、Pさんも何が駄目だったかわかったと思うし。な、Pさん?」
P「……………………」
奈緒「Pさんっ!?」
凛「ほら、プロデューサーは理解していないんだよ。自分が何をしてしまったかを」 - 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:41:14.64 ID:3bH0zQn2o
- P「いや、凛たちが嫌がるというのはわかったけど、その嫌がる理由までは……」
奈緒「……………………はぁ」
P「っ!?」ビクッ
奈緒「がっかりだよ……Pさん」
P「奈緒……。で、でも……今まで誰も……」
凛「うん、確かに今までしちゃ駄目って誰も言って無かったよ?」
P「だ、だよな? 言ってくれなきゃ駄目だなんてわからないよな?」
凛「でもね? それでもプロデューサーならわかってくれてると信じていたんだよ」
P「凛……」
凛「でもその結果がこれだよ……事務所を見てみなよ」チラッ
P「…………うわぁ」チラッ - 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:42:04.02 ID:3bH0zQn2o
- 凛「加蓮はショックのあまり熱を出して寝込んじゃったし、志希は呆けたままだし」
加蓮「うーん……Pさん…………P……さん」
志希「……………………ほへー」ボー
奈緒「杏のやつはショックで引きこもっちゃったし、Pさんの机の下にだけど」
杏「……………………プロデューサーのバーカ」
輝子「フヒ……と、友達…………増えた」
乃々「せ、せまいんですけど……これ以上増えるの…………むーりぃー……」
凛「まゆなんてずっと暗い笑い方で笑ってるし」
まゆ「うふ……うふふ…………Pさん……うふふ」
奈緒「早苗さんと楓さんは事務所で自棄酒してるし……」
早苗「まったくP君は…………シメてやる」ゴクゴク
楓「…………プロデューサーの……バカ」ゴクゴク - 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:42:55.29 ID:3bH0zQn2o
- P「いや、まさかこんなことになるとは思わなくて……」
奈緒「なに他人事みたく言っているんだよPさんっ、泣いている小さい子もいるんだよ!?」
雪美「…………P………………P」ポロポロ
薫「…………せんせぇ……なんで……薫のこと嫌いになったの? ぐすっ」
友紀「うぅ…………ぐすっ……」
千枝「…………千枝が……千枝が悪い子になっちゃったから……うわーんっ」
P「すまん…………ん? 何か小さい子以外も……」 - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:43:37.50 ID:3bH0zQn2o
- 凛「…………わかった。理由はともかくもうやらないって誓ってくれるなら、これ以上責めないよ」
P「…………凛」
奈緒「そうだな。Pさんとはこれからも一緒にやって行きたいし」
P「…………奈緒」
凛「じゃあ、プロデューサー? みんなの前で誓ってくれるかな?」
P「ああ……わかった。もう……もう二度と――」 - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:44:19.16 ID:3bH0zQn2o
-
P「もう二度と香水は使いませんっ」キリッ
- 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:45:23.38 ID:3bH0zQn2o
- 凛「ふふっ、約束だよ? プロデューサー」
奈緒「ははっ、まったくPさんは。いきなり香水を付けて来たときは、何かあったのかと思っちゃったじゃないか」
P「……………………」
加蓮「ほ、ホント!? ホントにもうPさんの匂いがわからなくなるような香水は付けない!?」
志希「にゃははー、思わず香水を打ち消す薬を開発しようかと思っちゃったよー」
杏「何か安心したら杏、眠くなっちゃった……お休みー」
まゆ「もうPさんたら……まゆが付いていないと駄目なんだから」
早苗「やったー! これでビールが美味しく飲めるっ、かんぱーい!」
友紀「かんぱーい! ごくごくごく……ぷはぁっ! うまいっ!」
楓「ふふっ、今日はどこか貸しきって飲みましょうか?」
雪美「……P…………良かった……また……Pの匂いが……嗅げる」
薫「せんせぇ、薫のこと嫌いになったんじゃなかったんだね、よかったー」
千枝「千枝、良い子になるっ! そしたらまた……嗅いで良いよね?」
P「………………」 - 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:46:27.12 ID:3bH0zQn2o
- P「みんなして匂いを嗅いでくるから、匂うのかなって思って香水付けたのに……」
P「何だこれ……何だこれ……うちのアイドルたちって」
凛「これで私も一安心、かな? 今日は香水の匂いが付いていないシャツで我慢しよう」クンカクンカ
P「あ、それ……ロッカーに置いておいた予備……」
加蓮「あっ、凛! 独り占めはズルいよっ」クンカクンカ
奈緒「そうだぞ、凛! 今日は生で嗅げないんだからみんなのことも考えろよ!」クンカクンカ
凛「わ、わかってるって。じゃあ、これからプロデューサーの家に行く? 宝物たくさんだよ?」
みんな「賛成!」
凛「ふふっ、じゃあ行こっか?」
P「えっ……家の鍵を出せ? あ、はい……ゆ、夕方には帰るんだぞ?(震え声)」チャリ
ちひろ「…………うん。今日も事務所は平和です(現実逃避)」
おわり - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:49:08.90 ID:UQwQ7HEEo
- おっつおっつ
もうこの事務所はダメみたいですね - 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:53:02.10 ID:f21Vpt4Vo
- 乙。
クンカーが増殖してやがる…

「モバマス」カテゴリの記事
- 名無し 2014/04/28(月) 20:43:07
-
もうだめだぁ…おしまいだぁ…(歓喜)
- 2014/04/28(月) 22:13:07
-
これはこずえちゃんが粛清を始めそうですね……
- 2014/08/06(水) 19:52:51
-
ダメみたいですね・・・(諦め)
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