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イエロー「どうしたらレッドさんは好意に気づいてくれるんだろう…」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:17:58.42 ID:2h/iqzbr0
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ブルー「う~ん、あいつは天然な上に鈍感バトル馬鹿だからね」
ブルー「色仕掛けなんかどうかしら」
イエロー「いいい色仕掛け!!?」
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7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:22:01.32 ID:2h/iqzbr0
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イエロー「そ、そんなのボクなんかには無理ですよ!」
イエロー「ブルーさんみたいにスタイルよくないし胸もないし…」
ブルー「でも、そういうのが好みの人だっているのよ?」
イエロー「!?」
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13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:26:44.10 ID:2h/iqzbr0
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イエロー「そうなんですか!?」
ブルー「ええ。(レッドがどうかは知らないけど)」
イエロー「ででででも、ボクにはそんなこと…」///
ブルー「まあイエローにはハードルが高いわね…」
ブルー「じゃあこういうのはどう?」
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16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:31:56.87 ID:2h/iqzbr0
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イエロー「えぇっ!?そんなのボクには無理ですよ!」
ブルー「あら?レッドがほかの女に盗られてもいいの?」
ブルー「なんなら私がもらっちゃおうかしら?」
イエロー「そ、それはダメです!!」
ブルー「でしょ?だからやりましょう♪」
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:40:46.64 ID:2h/iqzbr0
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イエロー「わかりました!やってみます!」
イエロー「でもどうすれば…」
ブルー「なーに、私に掛かれば簡単よ!私を誰だと思ってるの!?」
イエロー「確かに…。多くの男をだましてきた魔性の女ですもんね!」
ブルー「それ褒めてるの…?まぁいいわ。とりあえずこれから特訓よ!」
イエロー「はい!」
数日後…
イエロー「ホントに大丈夫なんですかね…」
ブルー「大丈夫、大丈夫、成功するって」
イエロー「ホントかなぁ…」
ブルー「今更ゴチャゴチャ言っても仕方ないわ!さっさと行ってきなさい!」
イエロー「わかりました…行ってきます!!」
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:45:40.08 ID:2h/iqzbr0
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イエロー「こんばんわー」
レッド「はいはーい、ってイエローじゃん。どうしたんだ?」
イエロー「き、今日はちょっとレッドさんに用事があって来たんです。お邪魔してもいいですか?」
レッド「おお、どうぞどうぞ。」
イエロー「お邪魔しまーす」
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24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:52:01.87 ID:2h/iqzbr0
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ブルー「よしよし、今のところ順調ね」
グリーン「おい」
ブルー「ん、なによ」
グリーン「なんでオレがこんな覗きに付き合わねばならんのだ」
ブルー「いいじゃない、あんたイエローの師匠でしょ?弟子が心配じゃないの?」
グリーン「いや、ちょっと教えただけでオレは師匠ではないぞ」
ブルー「もう、ゴチャゴチャ言わないの!」あんたは私と一緒に見る!」
グリーン(うるさい女だ…)
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31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:01:06.19 ID:2h/iqzbr0
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イエロー(ここがレッドさんの家かぁ…)ドキドキ
レッド「で、用事ってなに?」
イエロー「あ、えと、その、ですね…」モジモジ
レッド「?」
イエロー「そ、それよりもお腹空きません?」
レッド「ん?あぁ確かにもう20時だしな」
イエロー「なんならボクが作りますよ!」
レッド「え、ホントに?」
イエロー「はい!今日は特別ですからね!」
レッド「?」
イエロー「じゃあちょっと台所使ってもいいですか?」
レッド「うん、いいよ。ありがとうイエロー」
イエロー「いえいえ、お構いなく!」
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37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:10:07.17 ID:2h/iqzbr0
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ブルー「作戦その1…」
~レッドにご飯を作ってあげる~
グリーン「ブルーにしては普通だな。」
ブルー「まあ小手調べよ。それに意外と真剣だしね」
グリーン「そうなのか」
ブルー「大体の男は料理ができる女が好きだからね。これで評価アップよ!」
グリーン「オレは料理できない女の方が好きだがな」ボソッ
ブルー「え、今なんて?」
グリーン「い、いや、なんでもないぞ!うん。」
ブルー「ふぅ~ん・・・まぁ聞こえてたけど」
グリーン「じゃあ聞き返すなよっ!?」
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40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:16:14.52 ID:2h/iqzbr0
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イエロー「できました~」コトッ
レッド「おぉ!うまそうだな。いただきまーす」
イエロー ドキドキ
レッド「ん!?こ、これは…」
レッド「美味しい!」
イエロー「ホントですか!?」
レッド「うん!イエローって料理できたんだな!すっごく美味しいよ!」
イエロー「よかったぁ、作ったかいがありました」
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:25:23.60 ID:2h/iqzbr0
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グリーン「ほぉ…イエローもなかなかやるな」
ブルー「まあ特訓したからね」
ブルー「でも…本番はこれからよ!」
グリーン「どういうことだ?」
ブルー「まぁ見てなさいって。今よイエロー!」
レッド「ふぅ、ごちそう様。美味しかったよ、イエロー」
イエロー「ありがとうございます。あ、お茶いります?」
レッド「あ、うん、わるいな」
イエロー(あぁ~どうしよう…緊張するよぉ~)
(でも、やるしかない!ごめんなさい、レッドさん!)
イエロー「はい、お茶がはいr…ってああっ!!!」ズルッ
ばしゃーん!!
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49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:32:42.68 ID:2h/iqzbr0
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グリーン「これは…」
ブルー「作戦その2…」
~ぬれぬれフキフキ作戦!~
レッド「おい、大丈夫かイエロー!」
イエロー「あ、はい、ちょっと濡れましたけど大丈夫です」
レッド「ちょっとどころじゃないぞ!今タオル持ってきてやるから!」
イエロー「あ…すいません…」ドキドキ
グリーン「どういうことだ?」
ブルー「何が?」
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53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:41:24.52 ID:2h/iqzbr0
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グリーン「オレはてっきりレッドにお茶をぶちまけてイエローが拭いてやるってことだと思ったが」
ブルー「フフフ…甘い、甘いわよグリーン!そんなんだからいつまで経っても彼女が出来ないのよ!」
グリーン「ほ、ほっといてくれ!」
ブルー「要するに、触るんじゃなくて触らせるのよ!」
ブルー「男に女のカラダを触らせてレッドにイエローも女だってことを知らしめるのよ!」
グリーン「なるほど…意外と考えてるんだな」
ブルー「まあね~ヤマブキシティのキャバ嬢に教えてもらったからね~」
グリーン「」
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57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:59:42.14 ID:2h/iqzbr0
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レッド「びしょびしょだなぁ」フキフキ
イエロー「す、すみません…」ドキドキ
レッド「もう、ドジっ娘だなぁ」
レッド「風呂沸かしてあるから入ってこいよ」
イエロー「…あ、あの、レッドさん…」ドキドキ
レッド「ん、どうした?」
イエロー「もうちょっとここらへん、拭いてくれませんか…?」
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:04:38.41 ID:+holqX7X0
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レッド「ん?いいぞ、どこら辺?」グイッ
イエロー「あ、あの、えっと、その…」
レッド「?」ニッコリ
イエロー「や、やっぱりボクお風呂入ってきますね!」ダッ
レッド「お、おぅ。」
レッド「どうしたんだ?イエローの奴…なんか様子が変だな…」
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60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:12:44.70 ID:+holqX7X0
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カコーン
イエロー「ふぅ…ドキドキしたぁ~」///
イエロー(ブルーさんの作戦通りにやってるけど、うまくいってるのかなぁ…)
(さっきなんかレッドさん全然動揺とかしてなかったし…)
(やっぱりボクって魅力ないのかなぁ…女として見てないのかなぁ…)
イエロー「はぁ…」
レッド「おう、上がったか。」
イエロー「あ、はい、どうもすみませんでした」
レッド「さっきから謝ってばっかりだぞ、お前」
イエロー「あ、すみません…」
レッド「…」
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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:17:54.11 ID:+holqX7X0
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レッド「なぁ、イエロー」
イエロー「あ、はい!」
レッド「なんか隠し事してるだろ」
イエロー「えっ」ドキッ
レッド「なんか今日は調子がおかしいぞ」
イエロー「そそそそんなことないですよ!」
レッド「うそ」
イエロー「うっ…」
レッド「俺に言えないことなのか?」
イエロー「…」
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:31:27.13 ID:+holqX7X0
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イエロー「レッドさんは…」
レッド「ん?」
イエロー「レッドさんは胸が大きい人の方が好きですか?」
レッド「え゛」
イエロー「レッドさんはブルーさんみたいなきれいな人の方が好きですか!?」
レッド「いや…ちょ…」
イエロー「ボクみたいな魅力のない女は嫌いですか!?」
レッド「…」
イエロー「ボクみたいな…」
レッド「ちょ、ちょっと落ち着けイエロー!」
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72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:43:10.15 ID:+holqX7X0
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レッド「どうしたんだよ急に!」
イエロー「急にじゃないですよ!わからないんですか!」
レッド「な、なにが」
イエロー「ボクはあなたのことが好きなんですよ!!!」
レッド「!!!」
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78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:50:06.04 ID:+holqX7X0
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イエロー「あっ…」
レッド「…」
イエロー「あ、あのですね…その…」///
レッド「あっはっはっはっは!!!!」
イエロー「!?」
レッド「なーんだ、そんなことか」
イエロー「そ、そんなことって…」
レッド「いや、ごめんごめん。だって、そんなん俺もイエローのことが好きだもん」
イエロー「えっ!?」
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86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:01:23.24 ID:+holqX7X0
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レッド「イエローはさ、トキワを大事にして、ポケモンを大事にして」
レッド「四天王の時やナナシマの時もものすごく頑張ってくれた」
レッド「みんなが傷つかないように必死で…そしてみんなを癒してくれた」
レッド「やさしすぎるんだよな。でも、オレはそんなイエローが大好きだよ」
「馬鹿だな、イエローの魅力なんていっぱい知ってるよ」
「そして女としても見てる。」
「だからさ、イエロー…」
イエロー「…はい。」
レッド「これから、一緒に暮らさないか?」
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93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:13:00.44 ID:+holqX7X0
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イエロー「えっ…」
レッド「今回のは冗談じゃない、本気だ」
「どうだ?」
イエロー「……はい。よ゛ろじくお願い゛じまず!!」グスッ
レッド「あはは…泣くなよ」
イエロー「だって…」グス
レッド「ま、いっか。」
ブルー「…行きましょっか。」
グリーン「そうだな。邪魔者だしな。」
ブルー「作戦通りにはいかなかったけど、結果オーライね」
ブルー(いずれは、私も…)
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94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:13:26.14 ID:+holqX7X0
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グリーン「おい、どうした?」
ブルー「ううん、なんでもない。行きましょ!」
グリーン「それで、ほかにはどんな作戦があったんだ?」
ブルー「ん?ほかにはツンデレ作戦とか練乳作戦とか」
グリーン「・・・」
グリーン「やらなくてよかったな、イエロー・・・」
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108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:22:27.57 ID:+holqX7X0
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レッド「それでさ」
イエロー「はい?」
レッド「結局用事ってこのことだったの?」
イエロー「あーっ!!!忘れてました!!!」
レッド「び、びっくりしたあ、で何?」ドキドキ
イエロー「はいっレッドさん!!!」
レッド「ん、これは…?」
イエロー「誕生日、おめでとうございます!!!」
レッド「え?誕生日は明日だけど…」
イエロー「えええぇえぇぇぇぇーーー!!??そうなんですかー!?」
「うぅ…またドジしちゃった…」
レッド「ハハハ…。でもうれしいよ。ありがとう、イエロー」ギュッ
イエロー「!はい、こちらこそ!」ニコッ
おしまい
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111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:24:17.87 ID:XzNLAxLVO
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>>108
乙!
久々にイエローを思い出したよ。ありがとう。

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