スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
春香「プロデューサーさんが、おやつにきのこ○山とたけのこ○里を一緒に買って来た」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/12(木) 20:55:24.77 ID:xBBAQpqn0
- 春香「(どうしよう)」
千早「(マズイわね)」
雪歩「(ふぇぇ……)」
真「(ヤッバイよ、これぇ!)」
やよい「(うぅー…みんなピリピリしてますー……)」
伊織「(なんて事してんのよ、あのバカは!)」
亜美「(うあうあ→)」
真美「(ちょ→ヤバイじゃん!)」
響「(うぎゃー!完璧な自分でも、これはどうする事も出来ないぞ!)」
貴音「(面妖な…!)」
あずさ「(これは困ったわね……)」
美希「(お昼寝なんてしてる場合じゃないの!)」
律子「(これは迂闊に動けないわね)」
小鳥「(下手な言動をとれば……)」
「「「(戦争が起こる……!)」」」
「「「(765プロの団結が………)」」」
「「「( 崩 壊 す る ! ! ! )」」」
P「皆おやつ食べないのか?」
- 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/12(木) 21:38:30.37 ID:xBBAQpqn0
- 社長「キミぃ……」
皆「「「!!」」」ビクッ
春香「(ダ、ダメッ!)」
社長「何を考えてるんだね」
千早「(お願いだから下手な事はいわないで!)」
P「? 何がですか?」
社長「私はあまり気にしてはいないがね……」
社長「古来より、この二つのお菓子は、どちらがより優れたお菓子であるのか、常に争っているだよ」
P「そうなんですか?」
社長「あぁ、そうだ」
社長「この二つの派閥は幾度となく、血で血を洗う戦争を繰り広げて来た……」
社長「決して相容れないものなのだよ」
P「何ですかそれ、馬鹿なんじゃないですか!?」
皆「「「…………………は?」」」 - 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/12(木) 21:55:30.81 ID:xBBAQpqn0
- P「え、なんだ?もしかして皆、そんな事でさっきから食べてないのか?」
P「何やってんだよ、くっだらない!」
P「たかだかお菓子如きで、なにムキになってんだよ」
P「どっちだって美味しいんだから、別にどうだって良いだろ……」
P「そんな些細な事で争ってる暇があるんなら、もっとアイドルとして腕を磨く事を考えろよ」
P「全くもって馬鹿馬鹿しい!」
P「そうだろ?なぁ?」
「「「……………」」」
社長「(……逃げよう)」ササッ - 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/12(木) 22:06:08.72 ID:xkRK/EAmo
- やっちまったなぁ!
- 22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/12(木) 22:13:27.09 ID:xBBAQpqn0
- 春香「……今なにをするべきか、決まったね」
千早「そうね」
P「あぁ、そうだろ?」
P「せっかく買って来たんだから、阿呆なこと言ってないで食べよう」
P「皆そろってるんだから仲良く、な?」
「「「………………」」」
P「あれ?皆どうしたんだよ?早く食べよう?」
P「え……?おい、ちょっと待て!なんかみんな目が怖いぞ!」
P「待て待て待て!何する気だ!?待ってくれ!!おい、やめろ……やめろおおぉぉーーー!!!!!」 - 24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/12(木) 22:22:02.83 ID:xBBAQpqn0
- ―――――
―――
―
P「……って夢を見たんだけどさ」
律子「大丈夫ですか?最近、忙しかったし疲れてるんじゃ……」
P「大丈夫大丈夫!問題ないって!」
律子「なら良いですけど……っていうか、実際にそんな事しないで下さいよ?」
P「しないっていうか、そもそも有り得ないだろ」
律子「まぁ、そうですよね」
律子「『きのこ○山』と『たけのこ○里』を一緒に買うなんて」
P「たかが、お菓子如きで争いなんて」
律子「は?」
P「え?」
「「「……………」」」
P「………嘘だろ?」
終 - 28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/12(木) 22:25:55.48 ID:xBBAQpqn0
- きっと共通の敵を見付ければ、両者の争いもなくなるんじゃないかと思った次第です
どうでもいいけど、私はたけのこからきのこに心変わりした裏切り者です
読んでくれた人たち、ありがとう

「アイマス」カテゴリの記事
コメントする
全ランキングを表示