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生徒会長「えー、二学期の行事についてですけど」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 11:34:27.32 ID:gMNQfd7N0
―――生徒会室

会長「体育祭、文化祭、学内合唱コンクール……二学期は色々と行事があってですね……」

副会長「なんのゲームしてんのー?」

風紀委員長「ひみつ」

副会長「教えろよー」

書記「ふわぁぁ」

文化委員長「昨日のドラマみたー?」

図書委員長「みたみた」

文化委員長「つまんないよね?」

図書委員長「ねー?」

会長「―――話を聞いて!!」




4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 11:38:37.22 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「なんですか?」

会長「ですから、二学期の行事についてですね……」

副会長「なんか決めることあるの?」

会長「ありますよ!」

書記「じゃあ、ホワイトボード用意しますね」

文化委員長「私は文化祭のことをしないとなぁ」

図書委員長「大変だね」

文化委員長「うん」

会長「えーと……まずは体育祭のスローガンを決めようと思います」

書記「体育祭のスローガン……っと」

副会長「スローガンねえ」

風紀委員長「……」

副会長「お……そこはダイ・ガードを前線に出すべきじゃないの?」

風紀委員長「いえ。ここはウイングガンダムで―――」

会長「ゲームをしないで!!」


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 11:43:36.76 ID:gMNQfd7N0
副会長「適当でいいんじゃないの?」

会長「ダメです。校長にも今週中に決めてほしいって言われてるの」

文化委員長「去年のスローガンってどんなでしたっけ?」

図書委員長「えっと……ここに資料が……あった。『みんなの努力が実を結ぶ日にしよう』ってなってる」

副会長「あはは……くっせー」

会長「……」

文化委員長「誰が考えたんだろうね?」

図書委員長「ねー?」

風紀委員長「……それ、会長が考えたスローガンです」

副会長「え……」

会長「……(プルプル」

書記「あーあ、泣かした」

副会長「ごめん!泣かないで!!」

会長「……もういいです……うぅ……ぐすっ」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 11:48:44.75 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「……あ……ガンメンが……」

会長「ほら!スローガンを考えてください!!」

図書委員長「三年前のを流用するって手はどうですか?」

文化委員長「おー、いいんじゃないですか?」

書記「三年前の流用……っと」

会長「ダメに決まってるでしょ!!」

副会長「えー?」

書記「却下……っと」

会長「ちゃんと考えるんです。ここに10年間の資料もあるんですから、ちゃんと見て、今までにないスローガンを考えましょう」

副会長「面倒だなぁ」

風紀委員長「……」

副会長「お……そこはニルヴァーシュで特攻じゃない?」

風紀委員長「……いえ、ここはアルトに任せて」

会長「もう……泣きたい……」

書記「もう泣きたい……っと」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 11:52:22.48 ID:gMNQfd7N0
図書委員長「ちょっとお手洗いに行ってきます」

文化委員長「わたしもー」

会長「もう勝手にしてください」

副会長「おいおい。そんなにいじけるなよぉ」

会長「うー……」

書記「うー……っと」

会長「さっきから独り言まで板書しないでください!!」

書記「冗談だって」

風紀委員長「うーん……増援が来る気がするから……」

会長「もう!風紀委員長もいつまでゲームをしてるんですか!!没収します!!」

風紀委員長「……あ」

会長「もう。真面目にやって!!」

風紀委員長「セーブ、セーブだけさせてください」

会長「セーブだけですよ?」

風紀委員長「……うん」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 11:55:53.15 ID:gMNQfd7N0
文化委員長「ただいまなりー」

図書委員長「なりー」

会長「はい。じゃあ、スローガンを考えましょう。真剣に」

副会長「体育祭のスローガンねえ……」

書記「……」

風紀委員長「……なにかテーマが無いと決めにくいですね」

文化委員長「そっか。今年の体育祭はこうしたい、ああしたいって決めてからスローガンを考えたほうがいいかもね」

図書委員長「流石は文化委員長。いいこという」

文化委員長「いやぁ……」

会長「では、今年の体育祭はどうしたいですか?」

副会長「……」

文化委員長「……」

図書委員長「……」

風紀委員長「……」

会長「黙らないでください!!」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 11:59:32.64 ID:gMNQfd7N0
副会長「どうしたいって言われてもなぁ」

文化委員長「ねー?」

図書委員長「ねー?」

会長「なんかあるでしょう?!生徒会メンバーで盛り上げるとか、クラス競技を増やして団結力を高めたいとか!!」

書記「団結力……っと」

図書委員長「うーん……」

文化委員長「あ、パン食い競争したいな」

図書委員長「あ、それいいねー」

文化委員長「でっしょ?」

副会長「じゃあ、パンを咥えて夕日にダッシュとか?」

風紀委員長「……決まり」

会長「もう、真面目にやってぇ!!」

書記「団結力を高めて……」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:04:25.13 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「では、会長は何か考えがあるんでしょうか?」

会長「え……まあ、一応は……」

副会長「聞かせて聞かせて♪」

会長「……ゆ、夢を掴む明日のために……今を全力で……走ろう」

図書委員長「……」

文化委員長「―――ダサ」

会長「!?」

副会長「い、いやいや、いいんじゃない?なんかこう、レトロな感じで」

会長「レトロ!?」

書記「全力で……」

風紀委員長「……会長って熱血なんですね」

会長「文句があるならいい案をだしてください!!」

副会長「お、怒るなよ」

文化委員長「スローガンって難しいね」

図書委員長「ねー?」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:08:18.13 ID:gMNQfd7N0
書記「会長、会長」

会長「なによ!?」

書記「高めた団結力で勝利(ゆめ)を掴もうってどうです?」

会長「え……?」

副会長「おーいいじゃんいいじゃん」

文化委員長「うんうん。さっぱりしてていいかも」

図書委員長「いいと思いまーす♪」

風紀委員長「……決定」

会長「あ……ぅ……」

書記「だ、だめ、でしょうか?」

会長「……そ、それでいいと思います」

書記「よかったぁ」

会長(私……昨日、一晩考えたのになぁ……はぁ)

副会長「で、次はなにを決めるの?」

会長「……他のスローガンです」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:13:07.88 ID:gMNQfd7N0
文化委員長「文化祭のスローガンは決めてまーす!」

会長「え?本当ですか!?」

文化委員長「はい!」

会長「じゃあ、言ってみてください」

文化委員長「―――ネバー・ギブ・アップ!」

会長「……」

図書委員長「わー、かっこいい(パチパチ」

文化委員長「でしょ?でっしょ?」

書記「ネバー・ギブ・アップ」

会長「真剣に考えたんですか?」

文化委員長「もち!」

副会長「どっちかというと合唱コンクール向きじゃない?」

風紀「……」

文化委員長「そうかなぁ?」

会長「あの、考え直してくれません?」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:18:37.51 ID:gMNQfd7N0
文化委員長「じゃあ―――機会は、あらゆる努力の最上の船長であるってどうです?」

図書委員長「わー、なんか深い(パチパチ」

会長「はぁ……」

書記「機会は、あらゆる……」

風紀委員長「……ソフォクレス」

副会長「詩人の言葉をスローガンにするってどうなんです?」

会長「ダメです!!」

文化委員長「ぶぅ……会長、姑みたーい」

会長「姑!?」

副会長「会長の考えたスローガンはあるの?」

会長「え……は、はい」

副会長「聞かせてー」

会長「……皆の想像を創造しよう……」

文化委員長「―――ダサ」

会長「!?」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:23:55.24 ID:gMNQfd7N0
副会長「あ、いやいや!!!いいじゃん!いいじゃん!!創造と想像をかけてるとこなんて安易で可愛いし!」

会長「安易!?」

図書委員長「会長こそ真面目に考えたんですか、それ?」

会長「一晩考えました!!」

書記「想像を創造……早々なんちゃって」

風紀委員長「……くす」

会長「風紀委員長にも笑われたぁぁ!!!」

風紀委員長「……あ、いえ。これは書記さんの呟きが」

会長「もういい!!もういい!!私のセンスはだめですよーだ!!!もうみんなで勝手に考えて!!!」

副会長「あーもう、拗ねるなよぉ」

会長「うるさい!もう知らない!!」

文化委員長「会長がヒスおこしちゃった」

図書委員長「あーあ」

書記「想像を……創造……ギブアップ……うーん?」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:29:51.29 ID:gMNQfd7N0
副会長「帰りにハーゲンダッツのストロベリー奢ってやるから、機嫌を直して」

会長「……チョコチップも」

副会長「わかった。チョコチップな」

会長「じゃあ、機嫌、直します」

副会長「毎度毎度、高くつくな……」

風紀委員長「……大変ですね」

書記「会長、会長」

会長「はい?」

書記「その創造を仕上げようってどうです?」

会長「うーん……」

文化委員長「微妙かな?」

図書委員長「それなら想像を形にしようみたいな感じのほうがいいんじゃない?」

副会長「……文化祭だしなぁ……あ、じゃあ、文字を変えて……夢(そうぞう)を育もうってどう?」

風紀委員長「……いいと思います」

会長「う、うん……いいかも」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:35:09.14 ID:gMNQfd7N0
会長「おほん。では、最後の合唱コンクールのスローガンなんですけど」

書記「はい」

会長「私の考えたスローガンはもう言いません」

副会長「いや、一応言ってみてよ」

会長「だって……ダサいし……」

副会長「―――おい」

文化委員長「分かりました。もう何もいいませんて」

図書委員長「うんうん」

副会長「では、どうぞ」

会長「―――声を支え合おう……みたいな?」

副会長「うん。良いんじゃない?」

文化委員長「異議なーし」

図書委員長「じゃあ、それで」

風紀委員長「……はい」

会長「……ホントに?」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:39:20.73 ID:gMNQfd7N0
書記「会長、決定したスローガンを提出書類にまとめました」

会長「ありがとう。じゃあ、副会長。先生に提出しにいきますよ」

副会長「あーい」

図書委員長「もう帰ってもいいですか?」

会長「あ、うん。大丈夫です。明日も会議しますから、来てくださいね?」

文化委員長「はーい。さーてと、部活にいこっと」

図書委員長「今日、試合形式だよね?」

文化委員長「そうそう。急いでコートいこう。乱打とサーブレシーブぐらいはしないと」

風紀委員長「……ソフトテニス、がんばってください」

文化委員長「あんがと♪」

書記「……ふう」

会長「ほら、早く」

副会長「はいはい」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:42:12.51 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「……」

書記「帰らないの?」

風紀委員長「……はい」

書記「ゲーム、楽しい?」

風紀委員長「……はい」

書記「ちょっと、見せてくれる?」

風紀委員長「……どうぞ」

書記「……これ、どんなゲームなの?」

風紀委員長「……スパロボ」

書記「すぱろぼ?ってなに?」

風紀委員長「ロボットがたくさん出てくるゲームです」

書記「ふーん……あ、こっちが風紀委員長さんの味方?」

風紀委員長「……はい」

書記「あ、攻撃されてますよ?」

風紀委員長「……」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:47:03.35 ID:gMNQfd7N0
書記「あー、また同じロボットが狙われてるー」

風紀委員長「……そこはこのキャラで」

書記「これ?」

風紀委員長「はい」

書記「これでこの人を撃てばいいの?」

風紀委員長「ちょ、違う」

会長「―――あれ?二人とも帰らなかったんですか?」

副会長「なんだ、ゲームしてたのか」

書記「ありがとう、はい。返すね」

風紀委員長「……」

書記「会長、どうでしたか?」

会長「まあ、概ねオッケーでした」

副会長「あとは行事の内容について決めないといけないな」

会長「うん、そうですね」

書記「図書委員長と文化委員長がいませんけど、決めるんですか?」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:52:33.47 ID:gMNQfd7N0
会長「体育祭に関しては生徒会主導ですし、文化祭では二人が大変ですから」

副会長「二人は体育祭が終わったあとが忙しいからね。今は負担をできるだけかけたくないんだって」

書記「そうですか」

会長「でも、別に二人は帰っても良いよ?今からやるのはただ案をいくつか出すだけだし」

書記「いえ。出された案を書くのが書記ですから」

会長「そう?風紀委員長は?いいの?」

風紀委員長「……特に」

副会長「じゃ、さくっと出し合って明日の会議に備えましょうかねえ」

会長「ええ。―――では、会議を始めます」

書記「はい」

会長「体育祭でやる生徒会の出し物をきめようと思います!」

副会長「生徒会でやるものかぁ」

書記「生徒会でやること……っと」

風紀委員長「……」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 12:57:15.00 ID:gMNQfd7N0
副会長「生徒会でやることって、具体的には?」

会長「それはあれです。生徒会のメンバーだけでやれることです」

風紀委員長「……つまり、ダンスとか?」

会長「ダンス!?」

副会長「そうなるよなぁ」

書記「ダンス……」

会長「いやいや!!それは違うと思います!!」

副会長「え?どうして?」

会長「ダンスなんて……恥ずかしいじゃないですか……?」

副会長「じゃあ、何をしようと思ってたの?」

会長「それはもちろん、スローガンに則ったことをやるつもりです」

風紀委員長「……例えば?」

会長「生徒会がギネスに挑む!大縄跳び、とか!!」

副会長「……」

会長「あ、あれ?なんか変なこと言った?」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:02:10.77 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「……熱血」

会長「そっちの方が感動するじゃないですか!?」

副会長「ま、まあ、感動はするかもしれないけど」

書記「大縄跳び……っと」

風紀委員長「会長、時間も限られてますし。やめたほうが」

会長「えー?!」

副会長「お昼休憩後の10分ぐらいだろ?ギネスは越えられないって」

会長「でもでも!!」

副会長「落ち着けってば」

書記「大縄跳びは却下っと」

会長「うぅ……」

風紀委員長「やっぱりダンスとかちょっとしたゲームがいいかと」

会長「ゲーム……」

副会長「あ、じゃあ、生徒会の借り物競走とか?」

風紀委員長「……ドキッ!生徒会だらけのパン食い競争とか」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:06:29.23 ID:gMNQfd7N0
副会長「あっはっは、生徒会しかいねーって」

書記「会長、会長」

会長「なに?」

書記「この際、会長がコスプレしてトラックを一周するとかどうですか?」

会長「コスプレって?」

書記「猫耳でナース服とかスクール水着を着てみるとか」

会長「破廉恥だからだめー!!」

書記「そうですか?」

副会長「はぁ……これは時間がかかりそうだなぁ」

風紀委員長「……あの、ちょっと席を外します」

会長「え……?うん」

風紀委員長「……失礼します」

会長「はぁ……大縄跳び……」

副会長「どうしたものか……・」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:10:06.16 ID:gMNQfd7N0
―――テニスコート

文化委員長「―――しゃあ!!」

図書委員長「ナイスショット!」

文化委員長「まあね!」

風紀委員長「……いた」

文化委員長「ん?どうかしたの?」

風紀委員長「部活が終わってからでいいので、生徒会室に来てください」

図書委員長「なにかあったの?」

風紀委員長「体育祭で生徒会が出し物をやるので、その内容を―――」

部員「ほらー!二人ともー!はやくー!!」

文化委員長「はーい!―――ごめん、多分今日はもういけないと思う」

風紀委員長「……え」

図書委員長「試合形式が長くなりそうなの。ごめんね?」

風紀委員長「……あ、はい」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:13:36.05 ID:gMNQfd7N0
―――午後六時 生徒会室

会長「はぁ……」

書記「あの、会長。私、塾があるので……」

会長「え?ああ、もうこんな時間か。ごめんなさい、付き合ってもらって」

書記「いえ。では、お先に失礼します」

会長「うん」

風紀委員長「……」

副会長「帰ってもいいぞ?」

風紀委員長「……いいんですか?」

会長「うん。もういいから。ありがとう。また、明日ね?」

風紀委員長「……わかりました。帰ります」

会長「ゲームはほどほどにしてくださいね?」

風紀委員長「……はい」

副会長「―――はぁ……全然、決まらないなぁ」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:17:44.24 ID:gMNQfd7N0
会長「……やっぱり」

副会長「だから、縄跳びはダメだって」

会長「……そう?」

副会長「うん」

会長「はぁ……ねえ」

副会長「ん?」

会長「私ってやっぱり会長に向いてない?」

副会長「どうしたんだ、急に?」

会長「成績が優秀ってだけで先生に推薦されて……流されてここにいるけどさ……」

副会長「……」

会長「結局、何も決断できないし、誰もついてきてくれないし……」

副会長「そんなことないって。全生徒からの投票で選ばれたんだし」

会長「それは私以外に立候補者がいなかっただけでしょ?」

副会長「……それはそうだな」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:23:48.97 ID:gMNQfd7N0
会長「ねえ、会長代わって?」

副会長「無茶言わない」

会長「貴女のほうが絶対に会長に向いてると思うんだ」

副会長「やる気だせって」

会長「だって……」

副会長「よし、もう帰ろう。ほら、ハーゲンダッツ奢ってやるから」

会長「うん」

副会長「大丈夫だって、みんなお前のこと好きだって」

会長「でも……私の話なんてみんな聞いてくれないし……」

副会長「……」

会長「前会長のときなんて、みんな真剣に会長の言葉を聞いてたよ?ゲームしたり勝手に喋ったりなんて誰もしてなかった」

副会長「前任のことは気にするなって」

会長「私は……あの人になれればって思って生徒会長に立候補したんだけど……やっぱり無理みたい」

副会長「ほら。もう帰ろう?」

会長「うん……」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:28:57.73 ID:gMNQfd7N0
―――コンビニ

会長「はぁ……これとこれとこれ」

副会長「増えてる!増えてる!!」

会長「食べたい」

副会長「あのねえ」

会長「食べたい!!」

副会長「分かった!もう好きなの籠に入れなよ!!」

会長「わーい♪」

副会長「全く……」

店員「いらっしゃいませー」

副会長「ん……?」


部員「生徒会って大変そうだよねー」

図書委員長「ホント大変。ま、内申書のためだから、一応やるけどねー」

文化委員長「ねー?」

部員「そんなこと言っていいのかなー?失望しちゃいますよー?」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:41:23.09 ID:gMNQfd7N0
文化委員長「雑用ばっかだし、今日だって別にどうでもいいことに二時間も使っちゃうしね」

図書委員長「うんうん。別にスローガンとか誰も気にしてないっていうのにさ」

部員「あ、それ分かるかも」

文化委員長「でも、会長が意固地でさ。こっちは早く部活に行きたいっていうのに」

図書委員長「だよね。ちょっとうざったいかも」

部員「もう二人とも酷いなぁ」

文化委員長「だって、こっちは公式戦が控えてるんだよ?もう、あんな無意味な会議には正直参加したくないって」

図書委員長「うんうん。ぶっちゃけ、会長が全部決めて、私たちに教えてくれればいいのにね」

文化委員長「そうだよね。本当に効率悪い」

部員「あ、これ買う?」

文化委員長「うん」

図書委員長「明日の会議どうする?サボる?」

文化委員長「それもいいかもねー」


副会長「あ……えと」

会長「―――そっか。確かに効率悪いよね。私ってホントにダメだなぁ」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:43:34.55 ID:bJEPZA8R0
会長 。・゜・(ノД`)・゜・。


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:45:34.74 ID:DH4l4jrY0
口に出していいことと悪いことがあるだろうに


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:46:11.62 ID:gMNQfd7N0
副会長「―――あいつら!!」

会長「やめて」

副会長「でも!?」

会長「いいから」

副会長「……」

会長「家に帰ったら明日の会議は中止って伝えておくから」

副会長「あ、ちょっと」

会長「じゃあね」

副会長「アイスは!?」

会長「ごめん。もういい」

副会長「あ……」

会長「また、明日ね」

副会長「う、うん」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:50:41.76 ID:gMNQfd7N0
―――風紀委員長 自宅

風紀委員長「……あ、ミスった」

風紀委員長「ん?メールだ」

風紀委員長「明日の会議は中止……?」

風紀委員長「なにかあったのかな?」


―――書記 自宅

書記「はぁ……疲れた」

書記「あれ?メールが着てる」

書記「明日の会議は中止?」

書記「そうなんだ」


―――通学路

図書委員長「明日の会議中止だって」

文化委員長「ラッキー!」

図書委員長「明日はいっぱい練習できるね」 


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 13:56:38.56 ID:gMNQfd7N0
―――会長 自宅

会長「……」

会長「えっと……出し物決めないと……」

会長「あ、でも、自分で決めたらまた批判される……」

会長「でも……自分でやらなきゃ……もうみんなには頼れないし」

会長「―――どうしたら、いいんだろう……」

会長「わかんないよ……」


―――副会長 自宅

副会長「あいつ、大丈夫かな……?」

副会長「昔から他人の声を必要以上に気にするやつだからなぁ」

副会長「まあ、私も風紀委員長と一緒にゲームしてたし、みんな同罪か……」

副会長「でも、私は―――」

副会長「今の生徒会が好きなんだけどなぁ……」

副会長「でも、あの二人にはちょっと文句言っとくか」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:02:26.74 ID:gMNQfd7N0
―――翌日 昼休み

図書委員長「部活用のパンも買っとくべ」

文化委員長「いいべいいべ」

副会長「おーい」

図書委員長「あ、副会長。どうかしたんですか?」

文化委員長「今日、やっぱり会議あるんですか?」

副会長「いや、ないと思う」

図書委員長「そうですか。じゃあ、なんです?」

副会長「それは……えっとな」

文化委員長「はい」

副会長「私も悪かったんだけど、そのこれからはもう少し真面目に会長の話を聞いてほしい」

文化委員長「え?あ、はい」

図書委員長「わかりましたー。それだけですか?」

副会長「あ、ああ」

文化委員長「じゃ、私たちは購買にいきますんで。失礼しまーす♪」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:06:41.56 ID:gMNQfd7N0
―――教室

風紀委員長「会長」

会長「あれ?どうしたんですか?」

風紀委員長「いえ。今日の会議が中止ということなんですけど、何かあったんですか?」

会長「え……?あ、ううん。最近、会議が続いてたから、そのお休みしようかなって思って」

風紀委員長「熱でもあるんですか?」

会長「は?」

風紀委員長「熱血生徒会長が会議を中止するなんてただ事ではない気が」

会長「いや、まあ、たまにはいいじゃないですか」

風紀委員長「そうですか。じゃあ、今日は直帰しても?」

会長「はい。構いませんよ?」

風紀委員長「わかりました。では」

会長「うん」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:11:42.64 ID:gMNQfd7N0
―――放課後 生徒会室

会長「ごめんね。貴女だけ残ってもらって」

副会長「いや、それはいいんだけど」

会長「私だけの考えじゃあレトロで安直になるからさ」

副会長「根に持ってんの……?」

会長「別に」

副会長「それで、今日の議題は?」

会長「勿論、体育祭のときに生徒会でやる出し物の内容です」

副会長「そっか」

会長「今日は真面目にしてね?」

副会長「ワンツーマンだし、流石にふざけないって」

会長「うん。じゃ、やろっか」

副会長「いいのか?まだ、呼べば来るんじゃない?」

会長「今までみんなの都合を考えてなかったし、しばらくはいいかなって」

副会長「……そう」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:15:31.85 ID:gMNQfd7N0
―――廊下

生徒「またねー」

書記「うん」

風紀委員長「あ、いた」

書記「あれ?どうかしたの?」

風紀委員長「今日、会議が中止になったってきいた?」

書記「うん」

風紀委員長「じゃあ、一緒にかえろ?」

書記「別にいいけど?」

風紀委員長「でも、あの人が会議を中止にするとは」

書記「そうだねえ。会長になってから行事前は殆ど毎日会議してたもんね」

風紀委員長「うん」

書記「なにかあったのかな?」

風紀委員長「知らない」

書記「そっか。あ、どこかよってく?」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:21:01.97 ID:gMNQfd7N0
書記「じゃあ、まだスパロボやってるの?」

風紀委員長「うん」

書記「ゲームって楽しいの?私、あんまりやらないから」

風紀委員長「やる?」

書記「どうしよっかなぁ」

図書委員長「いちっ、にっ!いちっ、にっ!」

文化委員長「いちっ、にっ!いちっ、にっ!」

部員「おーし!ウォーミングアップはこれぐらいしよっか!」

図書委員長「いやー、やっぱりちゃんとウォーミングアップしないとダメだよねー?」

文化委員長「ねー?」

書記「あ、二人だ」

風紀委員長「うん」

文化委員長「また明日も中止ならいいよね」

図書委員長「そうだね。というか、文化祭まで中止でいいかも」

風紀委員長「……」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:25:40.10 ID:gMNQfd7N0
文化委員長「あ、二人とも、帰るの?」

書記「はい」

図書委員長「そっかそっか。帰宅部はいいよねぇ」

書記「いえ、そんな」

風紀委員長「あの」

文化委員長「ん?」

風紀委員長「どうして文化祭まで会議が中止でいいんですか?」

図書委員長「なんでって、試合が近いからだけど?」

文化委員長「うん」

風紀委員長「あの……生徒会は……?」

文化委員長「え?いや、部活のほうが今は大事だしね」

図書委員長「うんうん。正直、今はあまり時間を生徒会に割きたくないし」

書記「あ……」

風紀委員長「そうですか」

文化委員長「じゃ、私達もういくね。バイバーイ」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:30:58.01 ID:gMNQfd7N0
―――午後六時 生徒会室

副会長「ただいま。先生に―――」

会長「すぅ……」

副会長「寝てる……」

副会長「おーい、会長殿?」

会長「すぅ……すぅ……」

副会長「起きない……」

副会長「もう……」

会長「すぅ……」

副会長「……」

副会長「お疲れさま……」

副会長「……」

副会長「ちょっとトイレいこ」

会長「すぅ……すぅ……」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:35:13.62 ID:gMNQfd7N0
―――女子トイレ

副会長「……」

文化委員長「あ、副会長?」

副会長「ん?どうした?部活は?」

文化委員長「あ、教室に忘れ物しちゃって」

副会長「ふーん」

文化委員長「なにしてるんですか?」

副会長「かい……ちょっと補習うけてた」

文化委員長「え?補習?副会長って成績悪かったでしたっけ?」

副会長「補習は成績が悪いと受けちゃいけないのか?」

文化委員長「そんなことはないですけど」

副会長「んじゃ」

文化委員長「はい……あ、明日も会議って中止ですか?」

副会長「さあ?」

文化委員長「じゃあ、会長に聞いててくださいよ」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:40:33.84 ID:gMNQfd7N0
副会長「……会議がない方がいい?」

文化委員長「そうですね。今は正直」

副会長「そう」

文化委員長「公式戦が近いんで」

副会長「部活か……」

文化委員長「文化祭では一生懸命やりますから」

副会長「文化祭の頃は試合が終わってるから?」

文化委員長「え?いやいや、私が文化委員長だからですけど」

副会長「……」

文化委員長「な、なんですか?」

副会長「別に……でも、少しぐらい協力してほしいんだけど」

文化委員長「勿論、会議があるっていうなら―――」

副会長「言わなくても、協力してほしいんだけど」

文化委員長「いや……会議がないなら……」

副会長「―――もういい。じゃあね」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:45:07.44 ID:gMNQfd7N0
―――生徒会室

会長「あ……?」

副会長「起きた?」

会長「うん……って、もうこんな時間!?」

副会長「早く帰ろ。もうすぐ校門が閉まるし」

会長「ご、ごめん」

副会長「いいからいいから」

会長「うぅ……」

副会長「ほらほら、戸締りして」

会長「う、うん」

副会長「忘れ物はない?」

会長「ない……ないね」

副会長「じゃ、出るよ」

会長「はーい」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 14:51:55.03 ID:gMNQfd7N0
―――通学路

書記「はあ……塾が憂鬱……」

書記「……あ」


会長「結局、ダンスか借り物競走をすることにしたの?」

副会長「先生もそれが時間的に無難だろうって」

会長「個人的には借り物競走がいいんだけど……ダンスってどうするのぉ?」

副会長「まあ、基本的にはアイドルのをパクれば」

会長「AKBとか?」

副会長「うん」

会長「はぁ……恥ずかしいなぁ」

副会長「まだ一カ月あるとは言え、ダンスをするなら練習しないとね」

会長「うん……でも、みんなの都合もあるし……やっぱり借り物競走がいいかも」

副会長「そう?」


書記「―――どうして、二人とも今頃下校を……?」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:00:05.73 ID:gMNQfd7N0
―――風紀委員長 自宅

風紀委員長「……くそ」

風紀委員長「……メールだ」

風紀委員長「なになに……?」


―――通学路

図書委員長「へえ、副会長が?」

文化委員長「そうそう、なんか気分悪い」

図書委員長「でも変だなぁ」

文化委員長「なにが?」

図書委員長「だって、補習なんてなかったはずだけど……」

文化委員長「でも、副会長は三年だし、私たちとは違うんじゃあ?」

図書委員長「うーん……他の先輩っていた?」

文化委員長「そういえば……静かだったかも」

図書委員長「でしょ?この時期はまだ補習してないだろうし……そもそも進学校でもないからそんなに遅くまで補習しないよ」

文化委員長「じゃあ、何してたんだろう?」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:03:52.92 ID:gMNQfd7N0
―――翌日 教室

会長「はぁ……借り物競走……」

副会長「おーっす」

会長「あ、どうかしたの?」

副会長「今日の会議は中止?」

会長「う、うん。もうみんなにもメール送っておいたから」

副会長「そっか」

会長「ごめんね。またつき合わせちゃって」

副会長「いや、それは別にいいけど」

会長「じゃあ、放課後ね」

副会長「分かった」

会長「ありがと」

副会長「いーよ、別に」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:10:35.54 ID:gMNQfd7N0
―――放課後

会長「うーん……よし、生徒会室に行こう!」

副会長「迎えにきたぞー」

会長「いこっか」

副会長「ん?その紙なんだ?」

会長「えっと、借り物競走で借りる物リスト」

副会長「どれどれ?」

会長「あ……」

副会長「お父さん……お母さん……眼鏡……リボン……あんぱん……先生(担任)……」

会長「どうかな?地味かな?」

副会長「ま、こんなもんでいいんじゃないの?父兄は微妙だけど」

会長「うえぇ!?」

副会長「私も一緒に考えてあげるって」

会長「安直だって思ったでしょ!?ねえ!!」

副会長「はいはい」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:16:39.93 ID:gMNQfd7N0
―――生徒会室

会長「―――え?」

副会長「お……♪」

書記「どうも」

風紀委員長「……」

副会長「まーた、ゲームして。―――進んだ?」

風紀委員長「はい」

副会長「どこまでいったんだ?何話?」

風紀委員長「秘密」

副会長「おしえろよー」

会長「あの……今日はどうして?」

書記「会議、あるんですよね?なら、書記がいないと記録がのこりませんし」

風紀委員長「……会議ないと暇です」

副会長「おぉ!?これ、誰!?―――ビックオー?」

会長「二人とも……」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:22:57.70 ID:gMNQfd7N0
会長「じゃあ、今日は借り物競走について会議をします!!」

書記「借り物競走……っと」

副会長「なあなあ」

風紀委員長「なんですか?」

副会長「中止のメール届いただろ?どうして来たんだ?」

風紀委員長「書記さんから今日は生徒会室に行ってみようってメールが来ました」

副会長「そうなの?」

風紀委員長「書記さん、二人が遅くまで会議をしているかもって言ってました」

副会長「ふーん」

会長「そこ!私語は謹んでください!」

風紀委員長「すいません。副会長さんがむりやり」

副会長「ひでえ!?」

会長「副会長?ダメですよ?」

副会長「う、うん……ごめん」

会長「では借りる物をどうするか決めましょう」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:28:12.06 ID:gMNQfd7N0
―――テニスコート

文化委員長「―――せいっ!!」

図書委員長「あ……」

部員「アウト!!」

文化委員長「ごめんごめん」

図書委員長「ドンマイドンマイ」

文化委員長「サーブ、決めてくから」

図書委員長「うん」

文化委員長(……もしかして、今生徒会室にいるのかな……?)

文化委員長「―――はい!」

部員「フォルト!!」

文化委員長「……ふぅ」

文化委員長(……あんな遅くまで……何を話し合うっていうのよ……)

文化委員長「―――あ」

部員「ダブルフォルト!!」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:34:15.56 ID:gMNQfd7N0
図書委員長「ミス、多すぎ。どうかしたの?」

文化委員長「……ごめん」

図書委員長「もう。大会も近いんだから、しっかりしてよね」

文化委員長「うん、ごめん……」

図書委員長「なんかあったの?」

文化委員長「ううん、別に」

図書委員長「そう?」

文化委員長「今度は集中するから」

図書委員長「わかった。よろしくね?」

文化委員長「うん」

文化委員長(今はテニスに集中しないと)

文化委員長(……集中しないと……)

図書委員長「……」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:40:35.46 ID:gMNQfd7N0
―――午後六時 生徒会室

会長「―――じゃあ、このリストを先生に見せてきますね!」

副会長「いってらっしゃい」

風紀委員長「……会長、活き活きしてますね」

書記「そうだね」

副会長「嬉しいんだろ」

書記「何がですか?」

副会長「中止だっていったのに二人が来てくれたことに」

風紀委員長「そうですか……」

書記「何も気を遣うことなんてないのに……私たちは会長のためならいくらでも時間を割けますよ、ね?」

風紀委員長「うん」

副会長「どうして?」

書記「私たちが生徒会に入った理由ですから」

副会長「え?」

風紀委員長「私達、会長に一目ぼれしたんで」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:49:13.25 ID:gMNQfd7N0
副会長「一目ぼれ?」

書記「去年、会長って風紀委員長だったじゃないですか」

副会長「あ、ああ」

書記「去年、スカート丈を少しだけ短くしてほしいって生徒からの意見があったの覚えてます?」

副会長「ああ、そういえばあったな。あのとき、あいつすげー困ってたな。どうしたらこの要望を実現できるのかって」

書記「そうですそうです。そのとき会長ってすごいことしたじゃないですか」

副会長「ああ……毎朝七時から校門のところに立って、女子のスカート丈を必死にチャックしてたな」

書記「それを一カ月も行い、規則違反している生徒がいないことを証明してみせて、スカート丈を短くしても風紀は乱れませんって言ったんですよね?」

副会長「ああ。そうだったな」

書記「そんな会長の姿勢に私たちは惚れてしまって」

風紀委員長「それで生徒会に入りました」

副会長「そっか……」

書記「はい」

副会長(やっぱり、ちゃんと見てくれてるんだな……本人の知らないところでだけど)

風紀委員長「……あ、キラがやられた……リセット」


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:54:29.39 ID:gMNQfd7N0
副会長「そっかそっか。でも、二人ともアイツのこと小馬鹿にしてないか?」

風紀委員長「それは副会長もです」

副会長「私はほら、あれだよ、なんかアイツの空気が緩いから……感染して」

書記「なら、私たちもそうです」

風紀委員長「はい。会長は熱血ですけど、抜けてるところがあるので」

副会長「だよなぁ」

書記「会長がそういう緩い雰囲気にさせちゃうんですよね」

副会長「てことは、アイツが全部悪いってことか」

風紀委員長「はい」

書記「そういうことですね」

副会長「あっはっはっは」

会長「―――おい」

副会長「おわ!?」

会長「なに好き放題いってんだぁ!!」

副会長「ぐぇ!?ご、べん!?ぐび、じめないで……!」


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 15:59:28.79 ID:gMNQfd7N0
―――テニスコート

部員「おつかれー」

図書委員長「ふう……」

文化委員長「……」

図書委員長「ねえ、帰りにコンビニ寄っていかない?」

文化委員長「……」

図書委員長「ねえ」

文化委員長「え?」

図書委員長「どうしたの?今日、ずっとぼうっとしてない?」

文化委員長「そ、そうかな?」

図書委員長「うん」

文化委員長「……」

図書委員長「ちょっと、ついてきてくれない?」

文化委員長「え?どこに?まだ着替えてないけど……」

図書委員長「いいから」


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:03:25.31 ID:gMNQfd7N0
―――生徒会室

会長「じゃあ、今日はここまでです」

風紀委員長「明日はあるんですか?」

会長「はい。まだ決めることがあるので」

書記「分かりました」

副会長「会長」

会長「なんですか?」

副会長「まだ真っ白の書類があるけど?」

会長「あ!?」

副会長「それ終わるまで帰るなよ?」

会長「家に帰ってからでもよくないですか?」

副会長「ダメだって。今日中にしないと先生が困るだろ」

風紀委員長「お先に失礼します」

書記「それでは」

会長「うぇーん……」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:07:19.67 ID:gMNQfd7N0
―――廊下

風紀委員長「……」

書記「ゲームしながら歩いたら危ないよ?」

風紀委員長「うん……」

書記「ほらほら、もう」

図書委員長「まだ、いたの?」

文化委員長「……」

風紀委員長「どうも」

書記「部活動は終わったんですか?」

文化委員長「うん」

図書委員長「貴女たちはなにを?」

風紀委員長「会議をしてました」

文化委員長「……こんな時間まで?どんなことを話し合ってたの?」

書記「体育祭のことです。中々意見がまとまらなくて」

文化委員長「―――時間の無駄って思わない?」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:12:16.87 ID:gMNQfd7N0
書記「え……?」

文化委員長「だって、別に体育祭の出し物ってだけで、こんな遅くまでする必要がどこにあるの?」

書記「それは……」

図書委員長「会長って全然決断できないし、正直無駄な会議ばっかりしてる気がするんだよね」

書記「……」

文化委員長「有意義だとは思わないから、私たちは―――」

風紀委員長「来なくてもいいですよ?」

書記「な!?」

文化委員長「……!?」

風紀委員長「来たくないなら来なくてもいいです。私たちも好きで行っているので」

図書委員長「なによ、その言い草!!」

風紀委員長「……」

書記「あの……」

風紀委員長「確かに会長は決断が出来ない人ですけど……思考が古臭いですけど……でも、必死にみんなのことを考えてます」

文化委員長「……」


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:18:32.62 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「どうすればみんなが楽しくなってくれるのか、そればっかりを考えてます」

図書委員長「スローガンは?あんなの誰も見てないでしょ?誰も興味がないことに―――」

書記「見てます」

図書委員長「え?」

書記「少なくとも私は見ます」

風紀委員長「私も見ます」

図書委員長「……っ」

文化委員長「……」

風紀委員長「二人もいるってことは、他にもいると思いますよ?」

図書委員長「そんなの根拠ないじゃない」

書記「まあ、あれは目標みたいなものですし。ああいうのは無意識に知覚してるものですけどね」

風紀委員長「……」

文化委員長「そう……」

書記「それでは」

図書委員長「……なによ……」


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:23:29.75 ID:gMNQfd7N0
―――校門

会長「もう七時……」

副会長「それは私の台詞だと思うのだけれど?」

会長「あ、そっか。ありがとう、最後まで居てくれて」

副会長「夜道を一人で歩くのが嫌なだけ」

会長「そうなの?」

副会長「そうだね」

会長「そっかそっか」

風紀委員長「会長」

会長「あっれ?どうしたんですか?」

書記「一緒に帰ろうって話になりまして」

会長「えー、待っててくれたんですか?」

副会長「顔がにやけてる」

会長「だってぇ」

風紀委員長「帰りましょう」


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:28:43.43 ID:gMNQfd7N0
―――コンビニ

文化委員長「……」

図書委員長「……ねえ」

文化委員長「なに?」

図書委員長「……あのさ」

文化委員長「うん」

図書委員長「……」

店員「いらっしゃいませー」

会長「今日は私が奢りますよ」

書記「そんな悪いですよ」

風紀委員長「―――これとこれとこれとこれと」

会長「うわぁぁ!!!入れすぎ!!」

書記「もっと遠慮して!」

副会長「どうしたんだ?太っ腹だな」

会長「だって……わざわざ来てくれたんだもの。これぐらいは、ね」


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:36:46.50 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「行きたくて行っただけです」

書記「そうそう」

会長「でも、生徒会の仕事って雑務ばっかりなのに全生徒の前に立たなきゃいけないし、先生からも生徒からもなんか言われるし、大変じゃないですか」

副会長「まあ、な」

会長「だから会議なんてものは本当はしたくないんですよね。各委員長にもお仕事ありますし」


図書委員長「……」

文化委員長「……」


会長「でも、会議をしないと行事で楽しむことができないかもしれませんし、出来る限りの打ち合わせをして成功させたいですし」

風紀委員長「……」

会長「だから、その……皆さんには少しだけお時間を頂けたらって……思ってたんですけど」

書記「会長?」

会長「でも……やっぱり効率悪いですよね?」

副会長「そんなことないって。準備をするのはいいことだし」

会長「私がなんでもすぐに決断できれば会議なんていらない。そう思うんですよね」


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:43:11.84 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「……会長がなんでも英断したら怖いです」

会長「え?」

書記「そうですね。会長はいつでも周囲の意見に振り回されていてほしいです」

会長「ええ?どいうこうですか?」

風紀委員長「会長が迷うなら私たちが支えます」

会長「あ……」

書記「いっぱい迷いましょう。それでいいじゃないですか」

会長「二人とも……」

副会長「そうだな。前任の人はすごいカリスマ性もあって決断力もあったみたいだけど、お前はそうやって迷えばいいんじゃないか?」

会長「でも、それだと会長の意味が……」

副会長「私たちは生徒会役員。全員で迷って、全員で決めればいいだろ。で、失敗したらみんなで責められようぜ」

会長「……うん」

風紀委員長「……じゃあ、これとこれとこれと」

会長「わぁぁ!!もういい加減にしてください!!」


文化委員長(全員で……決めるって……なにそれ……)


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:47:34.22 ID:gMNQfd7N0
―――翌日 教室

生徒「ねえねえ、今年の生徒会って体育祭でなんかすんの?」

文化委員長「え……?」

生徒「いつも生徒会だけでなにかするじゃない」

文化委員長「……それは、ひみつ……」

生徒「いいじゃんいいじゃん」

文化委員長「……いや……」

文化委員長(そういえば……なにするんだろう……?)

文化委員長(私、生徒会役員なのに何も知らない……)

生徒「ねえねえ」

文化委員長「―――まだ、秘密!」

生徒「けちー」

文化委員長「―――メールしよ」


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 16:53:58.44 ID:gMNQfd7N0
―――放課後

風紀委員長「……」

副会長「もう最終話?」

風紀委員長「……はい」

書記「あ、会長」

会長「ごめんなさい。お待たせしました」

副会長「じゃ、行こうか」

会長「はい」

副会長「二人には中止ってメールしたのか?」

会長「はい。今は部活動に専念してほしいですし」

副会長「そう」

書記「会長って損な性格してますね」

会長「え?」

風紀委員長「……うん」

会長「ええ!?」


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:01:50.60 ID:gMNQfd7N0
―――テニスコート

文化委員長「―――はっ!!」

部員「あ?!」

部員「アウトだよー」

文化委員長「……ごめーん」

部員「ドンマイ!ジャストだよー」

図書委員長「……はぁ」

文化委員長「はい、交代」

図書委員長「また集中してない」

文化委員長「そんなことない」

図書委員長「……ねえ」

文化委員長「なに?」

図書委員長「トイレ、行かない?」

文化委員長「もう、いいのかな?」

図書委員長「いんじゃない。ほら、いこ」


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:08:57.27 ID:gMNQfd7N0
―――生徒会室

会長「―――というわけで、みんなには借り物競走で頑張ってもらうので、お願いしますね」

副会長「しかし……このリスト、結構やばいの混ざってるな」

会長「そうかなぁ?」

風紀委員長「……」

書記「では、これで今日は終わりですか?」

会長「実は……もうひとつだけ」

副会長「え?なんかあるのか?」

会長「借り物競走なんだけど、チーム分けしたいなぁって」

書記「ああ、リレーにするんですね」

会長「はい。個人戦にするよりは盛り上がりそうですし、見ている方も応援しやすいですから」

副会長「じゃあ、三対三かぁ……二人いないけど、勝手に決めるのか?」

会長「そうですね……私が決めても―――」

文化委員長「―――待ってください!!」

会長「え?」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:15:17.31 ID:gMNQfd7N0
図書委員長「チーム分けするなら、仲間にいれてください」

会長「二人とも……部活は?」

文化委員長「みんなで決めたら、早く終わりますし……部活はその後でも大丈夫です」

副会長「そっか……まあ、もう殆ど決まっちまったけど」

文化委員長「会長……ごめんなさい」

会長「え?」

文化委員長「これからは生徒会の一員として……出来る限り協力していきます」

書記「どうしたんですか?」

風紀委員長「……」

図書委員長「……どうせやるなら私たちも楽しいほうがいいです。だから、いっぱい話し合いたいです」

会長「二人とも……嬉しい……」

副会長(別のカリスマ性なのかな……こういうのも)

会長「じゃあ、二人ともこっちに来てください。チーム分けしちゃいましょう!」

文化委員長「はい!」

会長「さて、どうやってわけましょうか?」


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:23:40.06 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「……バランス」

会長「でも借り物競走ですし……足の速さは別に」

風紀委員長「違います。くじ運のバランスを見ましょう」

文化委員長「くじ運?」

図書委員長「あ、これ借り物リストですか?―――げえ?!」

副会長「いがいとエグイのあるだろ?」

書記「会長の趣味も入ってますからね」

会長「じゃあ、くじ運の良い人と悪い人をうまく分ければいいんでしょうか?」

風紀委員長「……それでうまくいくはず」

会長「じゃあ、大凶と大吉って書いた紙を……箱に入れてっと。―――みんな引いてください」

副会長「……大吉だ」

文化委員長「……大吉」

風紀委員長「……大吉」

会長「―――三人ともくじ運、強いですね……私……大凶……」

書記「じゃあ、決まりですね。会長チームと副会長チームに分かれましょうか」


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:30:39.06 ID:gMNQfd7N0
―――体育祭 当日

会長「えー、皆さん。おはようございます」

会長「今日は晴天に恵まれ、絶好の体育祭日和になりました」

会長「このスローガンをもとに、今日は正々堂々と競い合いましょう」

副会長「なんとか、無事に迎えられたな」

風紀委員長「……でも、私達の山場はお昼休み直後」

書記「そうですねえ」

文化委員長「あれだけ打ち合わせもしましたし、何度もリハーサルをしたから大丈夫ですって」

図書委員長「ねー?」

副会長「ま、観客も巻き込むわけだし、盛り上がるだろうけど……」

風紀委員長「……借り物次第」

書記「とにかく、精一杯やりましょう」

副会長「そうだな。あとはやるだけだもんな」


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:35:42.96 ID:gMNQfd7N0
―――借り物競走

会長「よっ!ほっ!」

副会長「ようし……いっちょやるか」

会長「負けませんからね」

副会長「私だって」

書記「では、いきますか」

風紀委員長「……うん」

放送員「では、生徒会主催。生徒会DE借り物ダッシュを行います」

図書委員長「……このネーミングは……」

文化委員長「会長じゃない?」

放送員「第一走者は位置についてください」

書記「……」

風紀委員長「……」

審判「よーい……」

パン!


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:40:29.65 ID:gMNQfd7N0
風紀委員長「はぁ……はぁ……む……?」

書記「これを借りてくるんですか……?」

会長「なんて書かれてたんですかね?」

副会長「……あれ?こっちにきたぞ?」

風紀委員長「……会長、行きましょう」

会長「え?私?」

書記「副会長、いきましょう」

副会長「え?」


風紀委員長「……はぁ……バトンを」

図書委員長「おっけー!」

書記「どうぞ」

文化委員長「ほいさ!」

審判「……うむ。二人とも合格」

会長「なんて書いてあったんですか?」

風紀委員長「……ひみつ」


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:45:42.49 ID:gMNQfd7N0
文化委員長「げ……」

図書委員長「はぁ……」

文化委員長「だ、だれかー!私のこと好きな人ー!!」

図書委員長「私の親友って……!!」

文化委員長「……」

図書委員長「……」

文化委員長「私のこと好き?」

図書委員長「……私の親友?」

文化委員長「……」

図書委員長「……」

文化委員長「い、いこっか……?」

図書委員長「う、うん……」

副会長「仲良く手を繋いでトラックを走ってる……」

会長「お互いが借りる物だったんだ」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:51:22.62 ID:gMNQfd7N0
会長「―――よし、どれにしようかなぁ」

副会長「これにすっか……カレーライス?」

会長「あ……」

副会長「食堂に行けば……」

会長「待って!!」

副会長「え?」

会長「貴女しかいないの」

副会長「な、なにが?」

会長「背中を預けられる人なんて」

副会長「誰だよ!?そんなの入れた奴!?」

会長「……えへ」

副会長「お前か!?」

会長「よし、このままゴールへ!」

副会長「ちょっと待て!嬉しいけど、私の負け確定じゃないか?!」

会長「くじ運が悪かったと思って、諦めて!」


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 17:56:41.84 ID:gMNQfd7N0
―――放課後

会長「―――終わったぁ」

副会長「非難囂々だったけどな」

風紀委員長「……身内だけで済ましちゃいましたし」

書記「ですねえ」

文化委員長「ところで、二人の紙にはなんて書いてあったの?」

書記「私はライバルだと思う人」

副会長「私のことライバルだと思ってたのか!?」

風紀委員長「……私は恋人にしてもいいと思う女の子」

会長「ぶふっ!?」

図書委員長「貴女って、そっちなの?」

風紀委員長「……いえ、恋人にしてもいいと思う女の子だったんで」

会長「そんなの入れたの誰ー!?」

副会長「……」

会長「あなたかぁぁ!!!」


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 18:05:45.47 ID:gMNQfd7N0
―――数日後 生徒会室

副会長「―――ふわぁぁ」

図書委員長「焼きそばとかやりたいね」

文化委員長「ねー?」

書記「文化祭の出し物か……」

風紀委員長「……ゲーム攻略屋」

書記「それはちょっと」

副会長「次はなんのゲームだ?」

風紀委員長「……ひみつ」

副会長「おしえろよー」

会長「あの……話をきいて!!!」

副会長「―――聞いてるよ」

会長「あ……うん」

風紀委員長「……はい。会長の声はちゃんと聞こえてますから」

会長「じゃ、じゃあ、今からは生徒会が文化祭でやる出し物についての会議を始めます!―――真剣に、真面目にお願いしますね?」
                                                                                     END


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 18:08:31.28 ID:HvIlXDdqO
乙カレー


116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 18:32:46.60 ID:nShPbakpO



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/05(月) 18:39:01.78 ID:ddNBftN2O

面白かった





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