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真「バストアッパーキサラギ」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:13:11.26 ID:9ljPl776o
- ・劇中劇となっております
・765プロのアイドルがドラマに出演している感じで読んでください - 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:13:40.36 ID:9ljPl776o
- 千早「はーるかっ」モミッ
真「千早、人違い。あと胸揉まないで」
千早「あら、ごめんなさい」
真「どうしたのさ、テンション高いけど」
千早「ええ、胸の大きさにあやかって、揉んでいたのよ」
- 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:14:25.34 ID:9ljPl776o
- 真「……なら、ボクのは効果ないと思うよ」
千早「……真?」
真「ん、なに?」
千早「土下座」
真「え!?」
- 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:15:28.02 ID:9ljPl776o
- 千早「いい、真。私のバストは?」
真「72センチ」
千早「じゃあ、真は?」
真「……74センチ、です」
千早「はーっ……」
- 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:16:16.34 ID:9ljPl776o
- 真「うう……目が冷たいよ」
千早「たった2つでも、差があると思わない?」
真「いやぁ、たった2くらい……」
千早「あ?」
真「大きいと思う、うん」
- 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:17:10.63 ID:9ljPl776o
- 千早「思っていないでしょう、その声」
真「いや、思ってるよ! 超思ってる! うわぁー、ボク胸おっきいね!」
千早「嫌味かしら、不愉快だわ。美希よりは小さいわよ」
真「理不尽だよ、これ……」
- 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:17:54.85 ID:9ljPl776o
- 千早「そういうわけで、私は貴方の胸を揉むの。いいわね」
真「う、うん。……うん?」
千早「おお、胸神様……お力を」モミモミ
真「あのさ、千早」
千早「なあに?」モミモミ
- 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:18:31.31 ID:9ljPl776o
- 真「ボクなんかより、春香とか美希の胸を揉んだほうが良いんじゃない?」
千早「どうしてそう思うの」モミモミ
真「だって、ボクより大きいだろ」
千早「分かっていないわね、真は」モミモミ
真「分かるわけないよ、こんな奇行……」
- 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:19:05.56 ID:9ljPl776o
- 千早「春香や美希は80を超えているでしょう?」モミモミ
真「そうだね」
千早「70センチ台の大きさの人から胸神様の力を引き出したいの」モミモミ
真「だったら、伊織とかさ」
千早「あのね、真」モミモミ
- 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:19:38.32 ID:9ljPl776o
- 真「なんだよ」
千早「水瀬さんは年下よ」モミモミ
真「えっ」
千早「さすがに私でも、年下の女性の胸を揉むのは……」モミモミ
真「ごめん、ちょっ、ちょっと待って」
- 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:20:07.27 ID:9ljPl776o
- 千早「え?」モミモミ
真「一旦揉むのやめて」
千早「……なにかしら」
真「ボクの胸を揉んでる理由って、ボクが千早より年上だから?」
千早「ええ」
- 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:20:49.66 ID:9ljPl776o
- 真「……やよいに手を出さないのも、そういう理由?」
千早「高槻さんの胸を揉めるわけがないわ」
真「まあ、怖がるだろうね」
千早「ええ、二度と目を合わせてもらえなくなるわ……今度こそ」
真「今度こそ、って……何かしたの?」
- 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:21:30.19 ID:9ljPl776o
- 千早「なんでもないわ、気にしないで」モミモミ
真「何事も無かったように再開しないでくれないかな……」
千早「真は私より年上よ。だから、これ以上成長する必要はないわ」モミモミ
真「なに、その謎しかない理論」
千早「だって、歳を重ねているのだから成長する理由が無いでしょう?」モミモミ
- 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:22:13.92 ID:9ljPl776o
- 真「千早」
千早「なあに?」モミモミ
真「ぶっ飛ばすよ?」ガシッ
千早「す、すみません菊地さん……」
- 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:22:45.63 ID:9ljPl776o
- 真「で、その胸神様って何?」
千早「文字通り、胸の神様ね」モミモミ
真「そんなの居るんだ……」
千早「この国は、どんなものにも神様が宿るというから」モミモミ
真「なるほど、確かにね」
- 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:23:13.20 ID:9ljPl776o
- 千早「モノを大切にしなければ、モノの神様が罰を与えるの」モミモミ
真「うん、すごく真面目な話なんだけど、胸を揉まれてると集中して聞けないや」
千早「胸神様に祈り続ければ、いつかバストサイズがアップするわ」モミモミ
真「なるほど、分かんない」
千早「そこで私は、【バストアッパーキサラギ】と名乗ることにしたの」モミモミ
- 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:23:45.68 ID:9ljPl776o
- 真「もっと分からなくなったよ……」
千早「真の胸からパワーを吸収することによって、自らに取り込む。カンペキね」モミモミ
真「穴だらけだよね、その作戦」
千早「でも、おかしいわね。胸に変化が見られない」モミモミ
真「そりゃそうだと思うよ、自分の胸には触れてないんだもん」
- 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:24:34.25 ID:9ljPl776o
- 千早「なるほど」モミモミ
真「何がなるほどなのか良く分からないけど、役に立てたなら嬉しいよ」
千早「要するに、自分の胸にも触れて、かつ真の胸にも触れれば良いのね」モミッ
真「ゲームボーイの通信ケーブルみたいだね」
千早「ゲームボーイ……?」モミモミ
真「あっ、知らないなら良いや。ごめん」
- 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:25:15.21 ID:9ljPl776o
- 千早「……さて、と」パッ
真「はぁ……」
千早「今日はかなり揉めたわ。ありがとう、真」
真「うん、なんか、疲れたよ……」
千早「バストアップが楽しみね」
- 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:25:49.50 ID:9ljPl776o
- 真「ついでにボクの胸も大きくならないかなぁ」
千早「気にしているの?」
真「そりゃあね。雪歩は結構大きいのに、ボクは小さいままだし。女の子らしくないなぁ、って」
千早「大丈夫よ、真。きっとチャンスはあるわ」
真「う、うん……」
- 21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:26:20.79 ID:9ljPl776o
- ――――
真「ね、ねぇ千早っ!」ダダダッ
千早「あら、真。どうしたの、そんなに慌てて」
真「きいてよ! ボクの胸がね、75センチになったんだ!」
千早「……へ?」
真「ありがとう、バストアッパーキサラギ! 千早のおかげで大きくなったんだよ!」
- 22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:27:03.43 ID:9ljPl776o
- 千早「う、嘘よ、そんなはず……私の胸は相変わらずなのに」
真「あの揉み、決して効果なしじゃなかったんだね」
千早「そ、そんな……ライバルのバストサイズを変えてしまうだなんて……」
『恐るべし、菊地真! こうして、またひとりバストアップしてしまった!』
- 23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:27:53.81 ID:9ljPl776o
- 真「身体もなんとなく重くなってさ、って……千早! 千早、どこに行くの!」
千早「く……うっ!!」バッ
『頑張れ、バストアッパーキサラギ! 負けるな、バストアッパーキサラギ!!』
(ナレーション:天海春香)
おわり - 27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/08(火) 03:55:52.39 ID:4C5QO4YTO
- 乙乙
意味不明なまま駆け抜けていった - 28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/08(火) 10:08:15.73 ID:z80B8bos0
- 千早が真の胸を揉んだだけじゃねーか!!
いいぞもっとやれ!!

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